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男が近づくとお腹を壊してしまう特殊体質を持った一ノ瀬姫華奴隷騎士として彼女を守る藤代直糸。2人の恋模様を描く『ひめドレ』の第2巻が発売されました!

ラブコメといえばいろんなタイプの女の子に主人公が振り回される様を眺めるのが王道の楽しみ方。暗黙の了解として最終的に結ばれるヒロインは何となく察しつつも、他のヒロインと繰り広げる恋愛劇も必要不可欠な要素です。

ひめドレ』第2巻ではヒロインが(恐らく)全員出揃い、本格的に物語が動き始める準備が整います。姫華をはじめとして1巻の最後に登場した双魅真珠、本巻で登場する三森紅と本作のヒロインは誰もが魅力的。今回は『ひめドレ』に登場する3人のヒロインの魅力を中心に第2巻の見所をご紹介します!

あらすじ

腹痛を催す男性恐怖症を抱える一ノ瀬姫華と友達作りがうまくできない悩みを持つ双魅真珠。二人の奴隷騎士としてあっちへこっちへ奔走する直糸の苦労は2倍!それでもめげずに今日も直糸は騎士としての使命を果たします。

そのかいあって姫華も真珠も悩みと向き合い少しずつ前進。彼女たちが成長を見せる度に、直糸はもっと彼女たちの力になりたいと決意を新たにします

そんな彼の前に3人目の姫が登場。彼女の名前は三森紅。女子野球部を創設するべく野球部と対決することになった彼女のひたむきさに心打たれ、直糸は彼女にも力を貸すことに。一風変わった姫たちと直糸が織りなす恋模様はいったいどんな軌跡を辿るのか!

第2巻の見所

小動物系無邪気ヒロイン・双魅真珠

1巻の最後で友達が欲しいのに素直になれず孤立してしまう女の子として登場した真珠。直糸が手を差し伸べることで少しずつ心も解きほぐされ、2巻では直糸といっしょに友達ライフを満喫します。魔女をモチーフとしたキャラだけに初登場時は不気味な雰囲気を漂わせていた真珠がこれほど無邪気な笑顔を見せてくれるのは素直に嬉しい!

見た目も中身も大人びてる姫華とは対照的に子供らしいかわいさを備えたヒロインとして登場した真珠は、直糸や姫華との交流を通じて成長していく様を父親的目線で見守りたくなる女の子です。料理好きながら不器用かつズレた味覚の持ち主のため、なかなか美味しい料理を作れず悩んでいた真珠ですが、徐々に料理の腕も上がっている様子も伺え、応援したくなっちゃいます。

2巻ではまだ直糸への好意がただの憧れに過ぎない感がありますが、それが恋心に変わるのももはや時間の問題。その辺の進展については次巻以降の展開をお楽しみに!

サバサバ系ボーイッシュヒロイン・三森紅

本巻で登場した三森紅は明るく元気でボーイッシュなヒロイン。赤ずきんをモチーフとしたショートカットの女の子で女子野球部を立ち上げるべく奮闘するさまが描かれます。初登場時に直糸のラッキースケベによりパイタッチされてしまうのですが、狼狽える直糸を前にキョトンとする恋愛への疎さが可愛らしい!

姫華と真珠同様に直糸が彼女の悩みを解決する流れになるのですが、紅は他の2人とは違って内面的な問題を抱えていません。問題となるのは疎遠になってしまった親友との和解。大好きな野球を通じて和解を果たし、女子野球部創設を果たす彼女のエピソードは爽やかな感動を誘います

余談ではありますが作中では紅が野球勝負をするシーンがあります。ここの描写が地味にすごい。これ野球漫画じゃないんですよ?ラブコメなんですよ?なのに紅の投球フォームも対戦相手のバッティングフォームも打球が飛ぶシーンの構図もすべてがかっこいい!野球モノ以外の漫画における野球描写ってわりと適当なこともあるんですが、水瀬マユ先生はそのまま女子野球漫画を描いて欲しいと思えるほどの描写力を見せてくれました。感服です……。

新ヒロイン参入で姫華の心境に変化が……?

そして、忘れちゃいけないのが第一ヒロインである姫華。真珠や紅の登場により、直糸を大切な友人としてしか見ていなかった彼女の心境にも変化が訪れます。「私とももっと一緒にいてもらっていいですか?」って……こんなセリフ一度でいいから言われてみたい。(血涙

直糸自身にはまったく下心はなく、単純に真珠や紅を「応援したい」という一心でサポートをするのですが、その様子を見て姫華がちょっとした嫉妬心を見せるのです。いつでも自分より他人を優先する心優しい姫華だけに、こうした少女らしいワガママを見せた時の破壊力はとんでもない!直糸への想いという点では真珠や紅を差し置いてかなり大きなアドバンテージを得ています。

普通はこれだけヒロインからの好意を一身に集めると直糸に対してちょっとした嫉妬を感じたりすると思うのですが、彼の振る舞いを見ているとイイ男過ぎて嫉妬する気すら起きません。自身を犠牲にしてでも姫たちの幸せを守らんと奮闘する直糸の姿は正に騎士。姫華たちが好意を寄せるのも納得の主人公です

まとめ

2巻では皆さんお待ちかね(?)の入浴エピソードもあります。直糸の母、姉といっしょに何故か風呂に入ることになった姫華と真珠。ビジュアル的にも眼福モノですが、家族から見た直糸の評価も描かれていてエピソード的にも重要な部分です。個人的に「どっちが前?」発言もツボで、真珠の無表情も相まってじわじわ来ます。

今回は3人のヒロインの紹介に終始しましたが、切れ味鋭いギャグシーンは2巻でも健在です。中でも一番気合が入ってるのが直糸の変顔ですね。怪人二十面相ばりに多彩な顔を見せてくれるので、直糸が変顔する度に笑ってしまいます。

また、巻末予告でも明かされていましたが、次は第3巻、4巻が同時発売されるようです。ヒロイン総出の交流合宿編が収録されるのでコミックス派の方はぜひ楽しみにしていてください!

物語の行間に潜む感情の機微を炙り出せるような記事を書きたいです。ショートカットで元気な女の子が大好きなので、オススメの作品があったらご一報ください。

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