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いつものように新刊チェックしていたら、「必勝ダンジョン運営方法」という作品を発見。少し調べてみたところ、必勝ダンジョン運営方法は「小説家になろう」で連載されている異世界転生系の物語で、私が見つけたのはそのコミカライズ作品とのこと…

原作を読んだことすらなかったのですが、異世界転生系のマンガは大抵おもしろいというのがこの世界の法則。というわけでさっそく1巻を購入し、気になる内容の方を確認させていただきました。

結論から言って、必勝ダンジョン運営方法はうらやまハーレム系のお話でした。「もし異世界に転生するならこんな境遇がいい」という夢をギッシリ詰め込んだような…男のロマンを感じさせる一冊です。そんなわけで今回は、必勝ダンジョン運営方法1巻をレビューしていきたいと思います!

あらすじ

鳥野和也は26歳で日本在住、ごくごくフツーのサラリーマンだった。しかしある時、女神を名乗る女性に「ダンジョン運営に興味はありませんか?」と尋ねられたところから彼の運命は大きく変わる。

とある異世界では魔力循環のために「ダンジョン」が必要不可欠であり、女神はダンジョンを維持管理する「ダンジョンマスター」を探しているのだという。不老の体や様々なスキルと引き換えにスカウトを引き受けた和也は、異世界に移り住みダンジョンマスターとして生きていくことを決意したのだった。

こうして異世界に飛ばされてから数日後…和也が運営するダンジョンに、最初の冒険者たちが侵入してくる。すぐに殲滅しようとする和也だったが、入ってきた冒険者たちが”元王族”の奴隷を引き連れていることに気が付いて…?

感想

異世界に転生した主人公はモテてなんぼ

引用元: 必勝ダンジョン運営方法 1、山猫スズメ、双葉社、電子版、p7

必勝ダンジョン運営方法の第1巻は、いきなり主人公と美少女たちが温泉に入っているシーンから始まります。読者からすれば「何事…?ダンジョンを運営するマンガじゃなかったの?」という感じですが、主人公がこんなうらやま展開に突入した理由は1巻の後半で明らかになりますのでご安心を。

ネタバレ防止のために詳しくは言いませんが、このマンガの主人公はダンジョンを運営しながらなんやかんやでハーレムを築きます。別にカッコいいわけでもない、女性に優しいわけでもない、だけどなぜかハーレムは築ける主人公というのは、異世界転生モノの定番といった感じですね。まぁ「異世界に転生したけどムサ苦しい男しか寄ってこない」みたいな話なんて誰も読みたくありませんしね。

ともあれ、開幕1秒で美少女との混浴シーンという潔いほどに男性向けの展開には好感がもてました。「異世界転生系の作品が好き」「理由とかいいからとにかく主人公はモテてなんぼ」等の趣味嗜好をお持ちの皆さまにオススメの一冊です。

ダンジョンを「運営する」という面白さ

引用元: 必勝ダンジョン運営方法 1、山猫スズメ、双葉社、電子版、p10

このマンガは、モンスターやトラップが仕掛けられたダンジョンを「攻略する」のではなく「運営する」という珍しい設定の作品です。モンスターを育てたり、モンスターに命令したり、トラップを仕掛けたり…様々な方法を駆使することで、より侵入者を苦しめる凶悪なダンジョンを形成していくことができます。

また、ダンジョンを運営するためのルールがしっかり設定されているのも面白いところ。ダンジョンマスターは「DP(ダンジョンポイント)」を使ってモンスターの召喚やダンジョンの改築を行うことができ、DPは侵入者がダンジョン内に一定時間留まるか、ダンジョン内で死亡することで溜まっていきます。要するに、難しいダンジョンを作って侵入者を足止めするほどたくさんのDPを手に入れることができるというわけですね。

ダンジョン運営に関するシステムを読んだときの率直な感想は「何それスッゲェ面白そう」でした。なんというか、マンガというよりもゲーム向きの設定なんですよね。同じシステムでダンジョンを運営するゲームがあったらぜひやりたい。ちなみに主人公はDPのシステムを逆手にとったダンジョン運営を行っていくのですが…どんな手を使ったのかは本編で確認してみてください。

ケモ耳娘の多数出演でケモナー歓喜

引用元: 必勝ダンジョン運営方法 1、山猫スズメ、双葉社、電子版、p130

可愛らしいケモ耳娘が仲間になるというのも、異世界転生モノではお約束の展開ですね。必勝ダンジョン運営方法にはウサ耳娘・狼耳娘・猫耳娘・狐耳娘などが登場し、妙にケモ耳娘のバリエーションが多いのが特徴です。

メイドインアビスのナナチのせいで完全なケモナーと化してしまった私としては、本作のケモ耳娘の多さが素直に嬉しかったです。まぁ、必勝ダンジョン運営方法に登場するケモ耳娘は可愛い女の子に動物の耳が生えてるだけのデザインなので、初心者ケモナー向けではありますけれど。

だいなごんだいなごん

余談ですが、イーブイに興奮するようになったら人は終わりです。

また、ケモ耳娘の他にもサキュバス・ドワーフ・エルフといった亜人族の女の子も多数登場します。もちろん人間の女の子も出てきますが、どちらかといえば亜人系のキャラクターに萌えられる方に人気の出そうな作品だと感じました。

まとめ

  • 主人公がハーレムを築くまでの経緯を辿る1巻
  • ダンジョンの運営システムが普通に面白い
  • ケモ耳娘が多いのでケモナーにオススメ
  • 亜人キャラに抵抗が無い方のほうが楽しめるかも
  • 原作の小説を読んでからのほうが入ってきやすい?

「必勝ダンジョン運営方法」はコミカライズ作品なので、原作の小説を読んでいる方のほうが楽しめるかもしれません。ダンジョンを運営するために必要なDPの説明が少しややこしかったりするので、原作と合わせて読むと理解が深まると思います。もちろん、そんな小難しいことは考えず「可愛いケモ耳娘が見たい」という欲望にまかせて読んでいってもOKですよ!

 

二次元の世界が好きすぎて脱サラし、マンガ・アニメ専門のライターになってしまったヤバい人です。
朝から晩までマンガを読んではレビュー、アニメを見てはレビューという二次元漬けの日々を送っています。

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