Pocket
LINEで送る

命の危険に晒されたとき、男性の身体は本能的に子孫を残すべく勃起してしまうという話は有名です。それは子を成すことで繁栄を遂げてきた人間にとって至極当然の反応で、何もおかしなことはありません。人は誰しもいずれは死んでしまいますが、次代へ命を繋ぐことでこれからも未来を切り開いていくことでしょう。

では、もしも、セックスをしたら死んでしまうという状況に追い込まれたら人はどんな選択をとるのでしょう?生きながらえるために耐えるでしょうか?それとも自らの命と引き換えにセックスをするでしょうか?死の恐怖や種の存続なんてどうでもいい!エロいことしたいからヤるだけだ!という漢気溢れる方もいるかもしれません。

今回ご紹介する『デスラバ』は正にこのSEX or ALIVEという究極の二択を迫られた男たちの苦闘を描いた物語。かわいくてエッチな女の子たちの誘惑をどうにか退け、生き残ろうとする彼らの生き様はきっとあなたの心に強く刻まれることでしょう。そんなわけでエロスとサスペンスに満ちた本作の魅力をたっぷりご紹介していきます!

あらすじ

幼馴染と交わした約束を守るべく、童貞を貫いてきた高校生・藤代康介は、ある日、謎の集団に拉致監禁されてしまう。身体の自由を奪われ、拘束された彼の前に現れたのは、見知らぬセクシーな美女。しかも、半裸。

戸惑う康介に対し、彼女は有無を言わせずエッチを求めてくる。抵抗できない康介はなされるがままに彼女の愛撫を受け、たまらず勃起。しかし、幼馴染を初体験の相手にするという約束が、彼の自制心を辛うじて保たせる。

すると、突然鳴り響いた謎の警報により美女の愛撫が中断される。すんでのところで童貞を守りきった康介は、彼と同じように拉致監禁された男たちとともに牢獄へ閉じ込められる。そして、そんな彼の前に幼き頃に約束を交わした幼馴染・伊府さやかが現れた。彼女たちの目的とはいったい……?

本作の見所

童貞を奪う使命を持った美女たちのエロス

流石に始まったばかりということもあって謎は多く残るものの『デスラバ』の大筋は絶対に童貞を守り切る男たちと絶対に童貞を奪う女の子たちのバトルにあります。そのため、登場する女の子はタイプは違えど、全員エロい。拉致監禁という怪しいシチュエーションさえなければ、男たちは即座に彼女たちを受け入れ、童貞を捨てていたことでしょう。

成人向け漫画雑誌で活躍されている智弘カイ先生が作画を担当されているだけあって、女の子たちのビジュアルやエロシーンの扇情的な描写は正直辛抱たまりません。最初に康介が愛撫されるシーンなんかは私だったら即座に陥落していましたね。鼻をつまんで呼吸を封じることで無理矢理開いた口にディープキスしたり、拘束されていることをいいことに乳首責めしたりと性的なツボをこれでもかと責めてきます。

第1巻の引きでは裸になって温め合うというこれでセックスしなかったら男が廃る!みたいなシチュエーションまで盛り込まれており、次巻ではどんなエロスが見られるのか勃起ドキドキが止まりません!見た目通りのドSな子や性に疎いウブな子など女の子のタイプも痒いところに手が届く感じで用意されており、様々なエロスが楽しめるのが本作の素晴らしいところですね。

シリアスだからこそ笑える下ネタ

女の子たちがあの手この手で童貞を奪おうとする一方で、男たちはどうにか理性を保ち童貞を守りきろうとします精子生死のかかった状況のため、彼らは至って真剣なのですが、テーマがテーマだけに自然と話の内容は下ネタばかりに。そのギャップがかなり笑えます。

上のコマは精力をつけるための食事や生活を強制され、いつの間にか自分たちが勃起していたことに気づくシーンなんですが、これ普通に見たら完全にギャグです。でも、当人たちからすれば勃起=死に繋がるとても危険な状況なので一応シリアスなシーン。まあ、私は爆笑しましたけどね。

こうしたシリアスと下ネタのくだらなさが同居した空気は『監獄学園』を想起させます。女の子たちのエロスも非常に魅力的な作品ですが、こうした笑いが好みの人にもぜひ読んで欲しい作品です

物語に隠された数々の謎

デスラバ』はエロスとギャグを軸に物語を展開しつつ、様々な謎も散りばめられています。そもそも、なぜさやかたちは康介たちの童貞を奪おうとしているのか?童貞を奪われるとどうなってしまうのか?突然鳴り響いた警報の意味は?外の世界はいったいどうなってるの?などなど、気になる部分がたくさんあります。

その中でも主人公の康介にとって一番気になるのはさやかの真意。他の女の子たちと同様に童貞を奪うことが目的でありつつ、幼馴染である康介には「純潔を守れ」と語った彼女は何の目的で行動しているのかまったくわかりません。康介としても初体験の約束を交わしたさやかが相手であれば童貞を守る必要はないため、彼女を相手取ったとき童貞を守り切ることができるのかわかりません。

こうした謎は徐々に明かされていくと思いますが、エロスとギャグを楽しみながら推理していくのも楽しみ方の一つです。誰かが童貞を奪われ殺されるような展開があると、作品の空気感が一変しそうですし、どういった展開を見せるのか今後が非常に楽しみですね。

まとめ

  • 童貞を奪おうとする女の子たちのエロス
  • 童貞を奪われまいとする男たちのシリアスギャグ
  • 作中に散りばめられた様々な謎

デスラバ』の魅力を大まかに分けるとこの3点にまとめることができます。エロあり笑いありのサスペンス、とかなり贅沢なつくりになっているので、どこか一つが琴線に触れれば確実に楽しめる作品に仕上がっています

物語が進めば進むほど必然的に女の子たちの色仕掛けもヒートアップすることが予想されるので、エロスな展開も倍々ゲーム的に過激になっていくこと間違いないでしょう。童貞を守りきるのが目的のため、セックスに至らないギリギリのラインを突いていくことになるとは思いますが、めちゃくちゃエロいのにセックスできないという康介たちを苛むジレンマを我々読者も抱えながら物語の行く末を見守ることにしましょう……。

物語の行間に潜む感情の機微を炙り出せるような記事を書きたいです。ショートカットで元気な女の子が大好きなので、オススメの作品があったらご一報ください。

Pocket
LINEで送る