僕、カオスが今日も萌え漫画を読みながらニヤニヤしているある日のこと…

カオスさん、変女が好きみたいなので何か書きませんか?今この漫画人気ですよね。

いいですね!変女ってヒロインが可愛いんですよね。メインヒロインの千子ちゃんがひたすら可愛いって内容を書きましょうか。

そうですね!あ、でも最近の萌え漫画はみんなヒロインがかわいいですからね…。変女ならではの何かってないですか?

変女ならではと言えば、ヒロインがひらすら「勃起」「オナニー」「ち〇こ」って言いまくるんですよね。普通のエロ漫画よりもたくさん言っていますよ。ヒロインの千子が何回「勃起」と言ったか調べるというのも面白いかもしれませんね。

それです!面白そうです。それでいきましょう!

なんと、それでいいんですか!
というわけで、「変女~変な女子高生甘栗千子」既刊7巻の全セリフから、ヒロインの甘栗千子が「勃起」「オナニー」「ち〇こ」という言葉を何回使っているかをリストアップし数え上げるという作業が始まったのでした。
実はこうして作品から特定のキーワードを数え上げて分析する方法というのは、大学で文学作品などに対して行われるものなんですよね。たとえば、中国古典の「論語」を分析して「仁」「礼」「信」「孝」といった言葉が何回使われているかを調べ、何が重視されているかを研究するものがあります。まさか同じ方法を使って淫語を数えることになろうとは…。
変女って何?
「変女~変な女子高生甘栗千子~」は、今僕がラブコメ漫画の中でイチオシしているもので、現在ヤングアニマルで好評連載中です。便利屋甘栗の一人娘で女子高生の甘栗千子(あまぐりせんこ)と、便利屋甘栗に住み込みで就職をすることになった高村のラブコメ模様を描いています。ヒロインのセリフ中の「勃起」「オナニー」「ち〇こ」含有率がおそらく日本一高い漫画です。
千子は美人でスタイルもよいのですが、基本的にクールで無表情です。学校での成績は優秀で、スポーツ万能、家業の便利屋に関しても主人公達に仕事を教えるレベルでこなしています。一見、完璧超人な千子ちゃんなのですが、意外な欠点(ご褒美)がありました。こんな感じです。
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 2、此ノ木よしる、白泉社、第10刷、p62
どんな会話であろうとも「勃起」「オナニー」「ち〇こ」といった淫語をからめようとしてくるのです。「お兄さん」と呼んでと言えば「オナ兄さん」と返ってくる、そんなヒロインです。エロ漫画でも千子ほどには「勃起」発言はしないのではないでしょうか。というわけで、「変態女子高生」というのが千子ちゃんのキャッチコピーになっています。
あまりにも作中で変態発言をしまくっているので、彼女が一体どれくらい変態発言をしているのか僕は気になってしまったのです。
「勃起」vs「オナニー」vs「ち〇こ」の勝者は?
「勃起」数えました(1~7巻)
大の大人が一晩中、「勃起」「勃起」「オナニー」「オナニー」「ち〇こ」と呟きながら変女既刊7巻を調べていきました。
下の図表がその結果なのですが、なんだか棒グラフが卑猥に見えてきてしまう始末です。
さぁ!それはさておき、一体千子のセリフで多く使われる「勃起」「オナニー」「ち〇こ」の中で一番多く発言された言葉は何だったのでしょうか!!
優勝は「勃起」の99回!
結果は、「勃起」99回、「オナニー」60回、「ち〇こ」24回で「勃起」の圧倒的優勝でした。
「勃起の優勝」なんて言葉、これから生きていく上で一回も使わない自信がありますよ。
一番「勃起」をたくさん言った巻は?話は?
その他、調査結果から判明した驚愕?の事実を発表していきましょう。是非ともお友達に変女豆知識として自慢してください。
Q.変女で一番千子の「勃起」発言が多かった巻は?
A.2巻の25回。ちなみに2巻は「オナニー」の回数も20回と最多で、平均淫語率が一番高い巻でもある。(平均淫語率は勃起、オナニー、ち○こ発言の合計回数から算出される値)
Q.変女で一番千子の「勃起」発言が多かった話は?
A.番外編②(2巻)で1話だけで11回も勃起を稼いだ。
Q.平均淫語率の推移は今後どうなるのか?
A.最新7巻の勃起、オナニー、ち〇こ発言の合計数が17回と今までで一番少なくなっている。ただ、千子以外のキャラの活躍があったので、全体としての淫語はそこまで減ってはいない。
Q.全ての巻で「勃起」が最強だったのか?
A.1巻を除く全ての巻で「勃起」が最多だった。ただし、1巻では「オナニー(10回)」が「勃起(5回)」を上回っていた。2巻からオナニー重視から勃起重視に舵を切ったものとみられる。
1巻でのオナニー優位は此ノ木先生の前作「SE」の影響が残っているからだと推測します。「SE」は「天才プログラマーの女子高生社長が夢を叶えるために、最新のオナホールを開発していく」というもので、こちらも超おススメです。
勃起優勝記念?変女名セリフランキング(勃起編)
せっかく変女既刊7巻の全勃起、オナニー、ち〇こ発言を調べたので、変女ファンのカオスが選ぶ、甘栗千子の名セリフランキングを発表したいと思います。紹介したいシーンは山ほどありますが、今回は勃起縛りで!
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絵なんてものは勃起しながら描くほうがよい
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 6巻、此ノ木よしる、白泉社、第3刷、p105
「絵なんてものは勃起しながら描く方が良いものになるんです!」
第10位は6巻の千子が高校の漫画研究部でナオ君と星君に同人誌を描かせる話からです。千子は「それが世界の選択か……」のポーズで語っていますが、言われてみれば確かに納得させられてしまいそうな勢いがあります。エロ漫画作家、同人誌作家などは大いに頷かれたのではないでしょうか? -
甘栗千子は勃起角度にこだわる
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 2巻、此ノ木よしる、白泉社、第10刷、p136
「この手を広げた時のそれぞれの指が勃起時の年代別の角度を表しているらしいんです」
第9位は2巻の番外編②からでした。ネタなのに、いかにもそれらしく思えてしまう面白理論です。後の話で他の男性キャラからのアプローチを断る理由としても勃起角度は登場しており、千子のこだわり具合がよくわかります。 -
ノーパンで能力アップとか……千子ちゃんは特質系だな
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 7巻、此ノ木よしる、白泉社、第1刷、p126
「見えてないのに勃起の気配だけで高村さんの位置がわかる!!」
第8位は7巻の便利屋甘栗の面々での無人島合宿編のからでした。ひょんなことからパンツを失い、ノーパン状態で暮らすことを余儀なくされた千子は「スイカ割り」というピンチに遭遇します。絶体絶命の中、千子は自分の新たな能力に気付いてしまったのでした。 -
千子の母は勃起使い?
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 5巻、此ノ木よしる、白泉社、第3刷、p82
「私の母は勃起を操る能力を持ってますね」
第7位は5巻の千子が高村達に母親の話をする話からでした。「私の母は勃起を操る能力を持っていますね」とか一体どういうことなんでしょうか?能力バトルものに出てきたら地味に対応に困る能力ですよね。千子の母親に関しては話題にはなりましたが、まだ実際には登場していません。下手すると千子の母親がラブコメの最大のライバルになったりしかねないのが怖いですね。 -
そこの勃起――と呼ばれてみたい!
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 4巻、此ノ木よしる、白泉社、第1刷、p71
「そこの勃起…じゃなかった高村さーん!!」
第6位は4巻の桃木りり初登場回からでした。勃起、勃起言い過ぎて、ついには高村のことを勃起と言い間違える千子ちゃんです。もう完全に高村のことをち〇こと認識していますよね。僕も千子ちゃんに「おい、そこの勃起」と呼ばれてみたいです。「確かに勃起しているけど、その言い方はないだろう!」と喜んで反論しますよ。 -
読まないと勃起ができなくなる呪いがかかる
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 3巻、此ノ木よしる、白泉社、第8刷、p29
「一緒に読まないと高村さんが二度と勃起できなくなる呪いをかけますよ」
第5位は3巻でエロ漫画の処分の依頼を受けた13話のシーンでした。もったいないので処分してしまう前に一緒に読もうと千子が誘っているところです。このお話は一緒にエロ漫画を読むというシュチュエーションはもちろんのこと、千子が終始体操服姿だったこともポイントが高いです。上の画像は色々と応用が効きそうですよね。 -
眼鏡千子が恥らいながら……
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 7巻、此ノ木よしる、白泉社、第1刷、p39
「絶対にぼ…っ…ぼっ…きしないって言ったのに…!」
第4位は最新7巻のものです。上の眼鏡のかわいい女の子は一体誰なんでしょうか?実は千子はある条件が重なると「眼鏡千子」になって、淫語が恥ずかしくなり、普通の清純な女子高生になってしまうのです。千子が恥ずかしながら「ぼっ…き」と言っている珍しいシーンでした。 -
千子の初勃起発言
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 1巻、此ノ木よしる、白泉社、第12刷、p46
「パンツ見てますねもしかして勃起してますか?」
第3位は記念すべき千子の初勃起発言シーンです。実は千子が初めて「勃起」と言ったのは2話でのことなのですよね。1話では勃起発言はありませんでした。上のシーンは便利屋の仕事で、学校のスズメ蜂の巣の駆除に行った時のものです。1巻の時の千子のデザインは少々ふとましい感じで、むっちりふとももがたまりません。勃起してしまうのも仕方がないですよね。 -
勃起から流河を守護る千子
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 4巻、此ノ木よしる、白泉社、第1刷、p60
「フル勃起中です」
第2位は4巻で大学サークルの飲み会に千子がついていく話でした。下で「フルッ!?」と叫んでいるのは、もう一人のヒロイン・瀬戸流河さんですね。千子は高村に言われて、流河を守るために飲み会についてきたのでした。この話に関しては後で紹介しますが、実は流河のセリフやシーンのほうがインパクトがあります。 -
1位は全員納得のフル勃起
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 2巻、此ノ木よしる、白泉社、第10刷、p20
「ここにいる全員が今フル勃起してる気がします」
第1位は2巻で学校の教室の電灯を替える仕事をした時の千子の発言でした。千子に「勃起察知能力」という恐ろしい能力があると判明した話でもあり、インパクトの強いシーンです。ミニスカで高い場所の蛍光灯を替えようとしてふとももとパンチラがエロい上に、千子と高村とのイチャイ会話を聞いてしまった男子高校生達はもうフル勃起せざるをえないのです。今回は千子の勃起関連シーンに絞りましたが、変女全体の発言・シーンランキングをすると、ち〇こ大好き娘・瀬戸流河という強豪が上位に食い込んでくることが予想されます。繰り返しますが、今回紹介したシーンは巨大な変女淫語世界のほんの一部に過ぎないのです。
ランキング番外編
実は変女には、千子以外にも二人のヒロインが出てきています。千子がヒロインとして強過ぎるのでなかなか紹介できませんでしたが、彼女達も千子に負けず劣らず強い個性を持っています。番外編としてそんな二人のヒロインが「勃起」発言をしているシーンをピックアップしてみました。なんというか……「勃起」って変女世界の挨拶みたいな感じになってしまっていますね。
幼馴染み系ヒロイン瀬戸流河「勃起禁止です…ッ」
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 4巻、此ノ木よしる、白泉社、第1刷、p66
「みっ…みんな…っぼっ…勃起禁止です…ッ」
上の画像で涙目で「勃起禁止です…ッ」と言っているのは、主人公の高村のいとこで幼馴染の瀬戸流河さんです。流河が大学で入った城めぐり同好会の飲み会に千子がついてきた話のものですね。画像の次のコマではサークルの男子達が「うおぉぉぉおっ」と歓声をあげ、「ありがとうございます!!姫!!」とお礼まで言っています。
確かに人生で一度は女子大生に勃起禁止を命じられてみたいですものね。へたれ幼馴染、ち〇こ大好き疑惑などでネタキャラ化していた流河さんでしたが、最新7巻ではついに高村攻略に乗りだしました。
変女のロリ系担当・桃木りりの勃起発言
引用元: 変女~変な女子高生 甘栗千子~ 4巻、此ノ木よしる、白泉社、第1刷、p73
「そこの…ぼっ勃起!!」
上の画像は千子・高村と桃木りりの初対面シーンのものです。初対面でいきなり「そこの…ぼっ勃起!!」と声をかけるのは、控えめに言っていかれてますね。僕なんか「あっ、勃起っていうのはこの漫画世界での挨拶なんだったかな」と錯覚を起こしかけました。
この中学生ぐらいにしか見えないちんちくりんの可愛い生き物は、隣町の名門進学高校に通う桃木りりという名前の少女だったのです。りりは千子に憧れており、ついには弟子入りまでして「勃起ちゃん」というあだ名を獲得します。4巻まできてついに変女に足りなかったロリ成分が補充されたのでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
7巻まで「勃起」が99回言われ優勝していたことが判明しましたが、記念すべき千子の100回目の勃起発言は8巻(11月予定)に持ち越されることになりました。100回目がどんな勃起シーンになるか、楽しみですね。
誤解のないように、千子ちゃんは変態発言ばかりしているのですが、完全なる痴女というわけではありません。口では「勃起」「オナニー」「ち〇こ」ばかり言っているのですが、肝心の恋愛に関しては慎重です。今流行しかけの「処女ビッチ」とも少し違っていて、根の部分は純情というギャップがそそられるんです。変態発言ばかりしていますが、最初から一貫して主人公のことしか見ていませんからね。
現在、変女のコミックスは二巻連続でドラマCD付き特別版が出されています。僕こういうの知ってますよ。ドラマ化、アニメ化の前兆演出ですよね。テレビ放送で「勃起」「オナニー」「ち〇こ」を連呼しまくっていいのか?という問題はありますが、きっと千子ちゃんなら乗り越えてくれることでしょう。
今後の「変女」の淫語数推移と展開に要注目!です。
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【特集】変女botを使って甘栗千子ちゃんと恋人になる方法 https://t.co/6DbsThY0T0 #変女
今回は、大の変女好きである「カオス」さんに変女BOTの世界に飛び込んで来ていただきました!当サイト初の「ストーリー式記事」となっております。果たして、千子ちゃんを口説き落とす事が出来るのか?— 萌えまんがの部屋@よたいち (@moemanga_room) January 23, 2018
記事担当:カオス

主に青年誌のラブコメ・エロコメを好む30代男子。「変女」推し。