今回は「ながされて藍蘭島」10巻です。巻数が2桁に突入という月刊誌連載としてはかなりの長期連載となるハーレムコメディです。

9巻から続く行人争奪戦が終りを迎え、すずと温泉にいったり新しいキャラが出たりと新たな展開が始まります。

さらっと紹介もなく9巻から登場したみちるも今回から本格的の登場です。かなり今までの女の子とは変わった娘で面白そうな娘です。

あらすじ

第2回行人争奪戦も佳境を迎えます。まちを相手に優勝を狙う女の子たちと西の森のぬしと激闘を繰り広げる行人、勝負の行方やいかに。

そんなこんなで争奪戦も終わると一転今度は温泉でのんびりする行人です。すずと一緒に温泉に来た行人ですが2人の関係はどうなっていくのでしょう。

一方おばばの家では争奪戦に出たものの動けなくなってしまったみちるが登場です。何やら普通の人とは違う秘密があるようですが、それによってまたまた波乱が起きそうです。

感想

争奪戦の末にすずとの関係はどうなる?

今回一番と言える萌ポイントは争奪戦の後の温泉のシーンでしょう。細かいことはぼかしますが結果として第56話「迷って」すずと温泉に行くことになった行人が何やらいつもと違う調子ですずと接するのです。普段は奥手の行人も争奪戦では思うところがあったようです。

温泉では行人とすずは2人きりで将棋を指したりとゆったり過ごしますがすずはどこか上の空、そんな中混浴に行こうというすずに行人は珍しく一緒に入ろうとします。ここまででもお互いに意識してるせいかすずの恋に戸惑う感じがどれもかわいくてたまりません。

そして最後の温泉のシーン、大きなコマでバスタオルに身を包んだすずが後ろで腕を組み「こちらこそよろしくね」の一言。光る温泉をバックにした髪を解いたすずはちょっとエッチでもありしかしとてもかわいい最高の一コマでした。なんだか2人の関係が一気に縮まった、そんな気がします。

普段は騒がしいあやねの優しい笑顔

2巻に渡った行人争奪戦の後の番外編では普段と違ったあやねの一面が見れました特に最後のページのもんじろーに向けた笑顔の一コマは普段の意地悪だったり残念だったりのあやねとは全く違った可愛らしく女の子らしい一面が垣間見えます。

この番外編「かまって」では、最近行人のことに夢中なあやねに対してもんじろーがすねてしまいます。小さな頃から一緒に過ごしてきたあやねともんじろーは他の人たちとは違った特別な絆でつながっているように思えますね。

そんな二人の関係とあやねの優しい笑顔を見た行人もドキッとしてしまいます。普段あれだけ色々やって全く駄目なのにあやね本人の知らないところで行人にアピールできているあたりはやっぱりあやねらしいなと思いました。

実は前からいた?みちるが本格的に登場

今回の10巻最後の話である第57話「あつくなって」では9巻で登場したみちるが本格的に話の中心になります。このみちる、登場シーンから色々エロいです。57話扉絵の次のページで気怠げに布団で横になるみちるは服もはだけて非常にきわどいです。

どうやら病弱ということで今まで本編に出てこなかった彼女ですが、設定的には一番最初の行く人が流れ着いたときからいる模様。作者すら登場させるのを忘れていたとかなんとか。しかしその正体は雪女とのハーフと言うから驚きです。

だらしない感じでいきなりエロい感じですがその前の扉絵のコートにマフラーもめちゃくちゃ可愛いのがずるいですね。この話は雪山メインなので扉絵はこうなのでしょうが、2ページ合わせてみちるの魅力がとても良く出ています。特にスタイルが良すぎです。

まとめ

9巻から続いた争奪戦に決着がついたことで争奪戦の中でよりお互いを意識しだした行人とすずの関係がとても見ていて微笑ましいですし、可愛いすずの反応が最高でした。争奪戦では西のぬしのとてつもない強さもそうですが対抗する行人すごかったです。

また今回から本格的に話に入ってきたみちるは普通の人間ではなく雪女とのハーフとのこと、しかし行人はオカルトは全否定なので全く通じませんでした。何やらますますおかしな住人が増えて物語はよりハチャメチャになりそうですね。

それにしても温泉回もありましたし、みちるの格好だったりと今回はいつにもましてサービスが多かった気もします。いや、いつもたっぷりサービスシーンはありますけどね。今回は特にほかと違う雰囲気があるみちるの登場が大きかったと思います。

オススメ度
★★★★★★★★★★ ★10

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