『政宗くんのリベンジ』は一迅社の月刊ComicREXで現在も連載されている漫画で、現在250万部以上を売り上げている人気の漫画シリーズとなっています。

その人気もあって2017年の1月にアニメ化されたり、『政宗くんのリ○○○』というスピンオフ作品も発売されたり、さまざまなファンを獲得しています。

第1巻の表紙はこの漫画のヒロインの安達垣愛姫がすこし怒った表情で右足を出しているすがたです。サディスティックな愛姫をみごとに表しているおもしろい表紙だと思いますね。

あらすじ

真壁政宗はある決意を胸に学校に転入する。その決意というのは「豚足」という屈辱の言葉をいってきたある女性にリベンジすることだった。そのリベンジのために痩せてイケメンになり別人になることに成功した。

そしてそのリベンジを果たしたい相手は学園一の美少女の安達垣愛姫であった。そのリベンジ方法というのが、自分のことを好きにさせて愛の告白をされたあとに、愛姫を振って屈辱を与えるという方法だった。

学校で愛姫と出会い口説こうとするのだが、まったく取り合ってもらえずに困っていたときに、家に突然「豚足」とかかれてある手紙が届いてしまう。その手紙を送ってきた人物は意外な人物であった。

感想

リベンジを果たすために頑張れ!真壁政宗!

真壁政宗はまさに努力の人物です。子供時代は太っていていじめられたりもしたのですが、安達垣愛姫に救われて仲良くなり愛姫のことが好きになります。そして愛姫に好きだということを告白したのですが「あんたのことなんか好きにならないわよ 豚足!」という屈辱的な言葉を受けてしまいます。

そこから政宗は変わります。「豚足」といわれた屈辱をバネに自らを奮い立たせて、努力に努力をかさねてダイエットをして勉強をして完璧なイケメンに変身しました。そしてようやく出会えた愛姫になんとか近づこうとする政宗の頑張りには涙がでそうになります。

政宗はリベンジのためにどんな行動もとります。第1話では愛姫に振られて逆恨みした同級生が愛姫の髪の毛をハサミで切ろうとするのですが、政宗はハサミを手で止めて血だらけになりながらも愛姫を守ります。このシーンは政宗の本気さを感じたうえに、政宗の優しさも垣間見れて好きなシーンです。

ドSでツンデレな安達垣愛姫の魅力

真壁政宗のリベンジを果たしたい相手の愛姫はまさにドSツンデレです。顔は美人でスタイルもスラッとして美しく、頭がよくて入試テスト第1位で家も大金持ちというすべてを兼ね備えた女性なのですが、極度の男嫌いで告白してきた男には信じられないほど冷たいことを言い放ち、すべて振ってきました。

とくに第1巻ではそのドSっぷりがよくでていて、第1話の登場シーンから強烈なインパクトを残す登場の仕方です。タナベアキオという政宗の同級生が愛姫にラブレターを送り告白したのですが、タナベアキオのまえでラブレターを破り捨てます。

体育のときにスパッツの脚をみてきたと決めつけて、タナベアキオにたいして「むっちんプリンス」という屈辱的なあだ名をあたえて、みんながみているなかで振るというすがたはまさにドSで恐怖すら感じます。その一方で心の根っこは優しいツンデレな一面もあるのが愛姫の魅力です。

政宗くんのリベンジのカギを握る存在

政宗が愛姫に近づくなかである女性と出会うことになります。その女性の名前は小岩井吉乃。この吉乃という存在がこの漫画のキーポイントにもなっています。吉乃は愛姫のパシリみたいな存在で、政宗は同情して吉乃にたいして優しく接するようになりました。

しかし政宗は吉乃がそんなかわいそうなイメージとはまったくちがうことをあとで知ることになります。吉乃は実は愛姫に仕える家系の子供であり、小さな頃から愛姫に仕えていたために、愛姫は吉乃を完璧に信用しており、吉乃はそれを活かして政宗と愛姫を近づけさせようと画策していきます。

第4話では吉乃が指示したせいで愛姫がコスプレして政宗とデートすることになるのですが、そのコスプレしたすがたはかなりかわいいです!しかしいったいなぜ吉乃は政宗と愛姫を近づけさせようとするのか?第1巻では意図がまったく読めず、謎めいた吉乃の存在感が物語をさらにおもしろくしています。

まとめ

政宗くんのリベンジの第1巻は物語のはじまりとして最高の巻でした。このあとはいったいどうなるのか?ふたりの距離は今後縮まるのか?モノスゴく気になる第1巻です。とくに気になるのはやはり謎めいた存在である吉乃の存在です。

第1巻の最後の終わり方も不思議で吉乃が姉に「なにか楽しいことあった?」と聞かれてほほえみながら「たのしいよ、すっごく・・・」という言葉で終わっています。吉乃は政宗と愛姫のふたりのことを詳しく知っており、なにか隠している様子が見受けられます。

また第1巻を読んでいてナゾがいくつもあります。本当は優しい愛姫が政宗にたいして「豚足」といったのか?政宗も愛姫が本当に憎いだけなのか?などなどナゾが散りばめられています。さまざまな魅力、さまざまなナゾを感じる政宗くんのリベンジの第1巻は読んだことのない人にオススメです!

オススメ度
★★★★★★★★★★ ★10

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