藤代健先生の描く女子校が舞台の学園コメディ「かへたんていぶ」10巻の感想です。今回から本格的に新入部員も参加です。

新たな部員の1年生の八潮真美を加えてますますパワーアップしました。初期メンバーに加えて東方院摩智に続き2人目の追加メンバーです。

体力測定やゴールデンウィークなど学校もそれ以外もイベントがいっぱいあります。えみなたちが入学したてのときと比べるのも楽しいかもしれません。

あらすじ

新年度が始まり学校では体力測定が始まります。前年に続き2年はかへ部や愛歌が大活躍。一方1年では真美がワースト1で逆の意味で一位という結果に。

ゴールデンウィークはみんなそれぞれに予定があるようで、そんななかトウマとななは食事デートに行くことになります。そこで意外な人と出会うことになるのでした。

休みも終わりかへ部を営業していると七不思議解決の依頼が舞い込んできます。部員も増えたかへ部はローテーションで捜査を開始します。一体同んな結果になるのでしょう。

感想

体力測定は変わったところで波乱が起きる。

身体測定では1年のときと同じようにかへ部大活躍ですが、純粋な活躍以外にも見どころがいっぱいでした。2年生の話はオーダー81ですが、特にすごいのが転入生の松伏舞子、現役グラビアアイドルでそのせいなのか測定のたびにとにかくセクシー、もはやそれだけでサービスシーンになっています。

特に反復横跳びからの上体そらしに連続のコマは胸に思わず目が言ってしまう。作中でもトップクラスにセクシーな体格です。ちなみに運動神経そのものは特にすごいわけではなくむしろ悪い方でした。しかし意外なことに勉強は得意な模様です。

体力測定はもちろん1年もあります。真美はダントツの最下位で超運動音痴だったのは意外でした。またかへ部は基本的に運動神経のいい子が多いですが、今年は前年度と違い愛歌と直接対決でしたね。その分負けず嫌いが発動して数値が伸びることになっていました。

姉には内緒でトウマとななのGWデート

オーダー83,84はゴールデンウィークのお話です。特にオーダー84ではトウマとななが食べ歩きデートに行くことになります。といっても主に食べるのはななの方でした。しかし最近ではすっかり2人で出かけても自然に過ごすようになっていますね。

そんな中でも「魔王の先を進む者」のところでは品切れで頬をふくらませるななや笑顔で食べる姿など、非常に表情豊かである意味普通な可愛さがあります。他のかへ部員が個性的すぎるので余計に普通な感じが特徴的に見えていまいます。

更にオーダー85ではなんとななの父親に遭遇です。しかしトウマは焦らずむしろななの父親に気に入られている模様。もはや周りから固まっていっているようなそんな感じですね。それにしてもデートのときのななは普段以上に可愛くなりますね。

久しぶりの本格的な?探偵活動の開始。

最後のオーダー88では久しぶりに探偵の依頼です。1年を中心に七不思議の噂が立っているようでその正体を解明してほしいということです。内容はかなり具体的な7不思議なので何やら本当にあるようです。みんなでの真美が入部してからの初探偵活動ですね。

そんな中でも個人的に良かったシーンが最後の方の「んで翌日…」の下のコマ、かへ部員そろって描かれているのですが、真美や摩智も入っての集合シーンは結構貴重な気がします。それにそれぞれ違うかへ部制服に身を包んでいてみんなとても可愛いです。

部員も増えたので今回はローテーションを組んでの捜査開始ですが、さっそくえみなは真美と一緒に動きます。果たしてちゃんと謎は解明されるのか、10巻はここで終わってしまうので11巻での解明が楽しみになりました。

まとめ

さて、とうとう巻数が2桁になって長期連載となっているかへたんていぶでした。藤代先生は流されて藍蘭島と2つも長期連載をしていてかなりすごいことですよれこれは。それはさておきまだまだ戸惑いも多い真美ですがちょっとずつかへ部になれていきます。

何しろ個性的なメンバーが多いかへ部ですから真美も大変そうにしていましたね。しかし当の真美本人も相当な変わり者なのである意味ぴったりだと思いました。また真美に対して先輩として接する他の部員もなかなか新鮮です。

一方でトウマとななの関係も順調に進んでいるようです。まさかの父親との遭遇でもトウマの平常心が驚きの凄さでした。この2人は見ていて微笑ましいのでもっとみたいですね。それに嫉妬する姉のえみなもなんだかんだ可愛いし、これから先もまだまだたっぷり楽しめそうです。

オススメ度
★★★★★★★★★☆ ★9

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