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『NHKにようこそ!』(角川コミックスエース)は原作:滝本竜彦×漫画:大岩ケンヂのタッグによるコミカライズ作品、その5巻です。

前巻のラストで、結局もとの生活に戻るのでは…?と思わせつつ、ついに物語がジェットコースターのように急展開がはじまります。

なんだかんだで初めて表紙を飾る佐藤と黄色いカバーが目印の無未来系青春ひきこもり群像劇、第5巻の開幕です。

あらすじ

第5巻、荒廃した生活が祟って病院のお世話になった佐藤は、ついに実家に送還されてしまうことになりました。

佐藤が送還された結果、岬ちゃんも再び高校へと通いはじめます。岬ちゃんだけでなく、各々がそれぞれの道を歩み始めていきます。

しかし、佐藤と岬ちゃんや山崎たちの、少しキリキリして面白かった日々は終わりを迎えた、それは確かなのでした。

感想

ウソついてたこと謝まらなくちゃ

第5巻の岬ちゃんが可愛いシーンといえば、第22話「思い出にようこそ!」ラストでの「ウソついてたこと謝らなくちゃ」の一コマが挙げられます。いや、正確にはそのひとつ前のコマの岬ちゃんなのですが。とても珍しい表情をしていて可愛いです。

実家に強制送還された佐藤。そして復学することになった岬ちゃん。あのアパートを舞台にした、なんだかんだ面白かった日常が終わってしまいました。そして、そんな状況でも当たり前に過ぎていく日常のなか、二人はあることに気がつきます。

それは、あの日常がとてもかけがえのなく楽しい日々だったということ。またあのアパートで…という思いを新たにした岬ちゃんの、キリっとした表情がみられるのが該当の一コマです。これだけ前向きにかっこよくて可愛い岬ちゃんの表情は大変貴重です。

彼女は果たしてなにができたのか

第5巻の岬ちゃんがとても可愛い他の場面は、第24話「ハイスクールにようこそ!」で登場するメイド服に包帯、そしてエレキギターと要素メガ盛りの岬ちゃんではないでしょうか。岬ちゃんは素でも可愛いし、要素を盛っても可愛いのです。

高校に復学した岬ちゃんですが、順風満帆というわけには行きません。結局のところ学校から家に帰ってきてしまう岬ちゃん。けれど、項垂れながらもなんとかやっている山崎の姿を見て、自分もあきらめちゃいけないんだ、と気持ちを切り替えます。

その結果として出力されたのが、前述した包帯メイド服エレキギターガール岬ちゃんだったわけですが。その全力の傾け方がどこかおかしな岬ちゃんも可愛いです。そして、「出来たあー!」と最初は大盛り上がりだったけど「やっぱり変だよね」と急転直下するところも。

新登場?美少女エージェント岬ちゃん

第5巻の岬ちゃんが可愛いシーンとして、作品本編ではないのですが、巻末に特別に収録されている「佐藤達広エージェンシー」という新連載の”嘘”予告漫画に登場する岬ちゃんがとても可愛い、ということを報告させていただきます。

国民をひきこもりへと堕としていく悪の秘密結社「N・H・K協会」を追う国家安全保障エージェントである佐藤達広。そんな彼の波乱万丈の活躍が描かれる作品であり、岬ちゃんはそんな佐藤のパートナーとして登場するわけです。

その美少女エージェント岬ちゃんがとても可愛らしい。美少女という形容詞にまごうことなきお姿です。ベスト姿にミニスカートで片ひざを立てて座りこんだ岬ちゃんの、あっけらかんとした表情がとても素敵で麗しいのです。

まとめ

『NHKにようこそ!』第5巻は物語の大きな転換点となりそうなお話が繰り広げられました。その第一歩が、佐藤の実家への強制送還だったわけです。他のキャラクターにも、それぞれ大きな転機が訪れています。岬ちゃんの復学もそうです。

正直岬ちゃんの出番は今までで一番少なかったのが第5巻でしょう。だからこそ、ここぞというときの爆発力のある岬ちゃんの可愛さは最高ですし、清涼剤にもなります。とくにメイド服姿とか。岬ちゃんがいてくれて本当に良かったと思ってしまいます。

いよいよ物語がさらに転がり出すのか…?と思わせつつ、最後の最後にさらに謎の描写が挟みこまれる第5巻。佐藤が最後に見た岬ちゃんとはいったいなんだったのか?無未来な彼らは未来を手に入れられるのか?ますます目が離せません。

オススメ度
★★★★★★★★☆☆ ★8

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