変女~変な女子高生 甘栗千子~ 5 (ヤングアニマルコミックス)

変女、ち〇こ大好き娘、変女の弟子――とヒロイン三人が出揃った変女第五巻です。前巻での登場で強烈なインパクトを残した勃起ちゃんこと桃木りりですが、今巻でもやってくれます。「・・・ニスッぺ・・・ニス・・・ッぺ○ス!!」

一生懸命一人で何の練習してるんですかっ!流河さんがあまりにもいい子というか不甲斐ないので、りりがライバルヒロインの座を奪いかねない勢いですよ。というか奪っちゃってますね。一方、千子の高校生活を舞台にして同級生達とのお話も広がっていきます。あの変女が高校でどう思われているか、気になりませんか。

千子が過去を語る話では、千子のお母さんの話も登場します。千子の母親が持つある特殊能力とは一体何なのでしょうか。もちろん、五巻でも強烈にラブでコメりますよ。千子ちゃんのエロかわいさにも磨きがかかり、みているだけで勃起ものです。

あらすじ

千子は男子に慣れたいという桃木りりの依頼で、高村をレンタル彼氏として貸し出すことになる。なんだかいい雰囲気になってしまった高村とりりに千子は……。(♯26)レンタル彼氏の特訓で高村は千子と遊園地デートをすることになる。気合が入り過ぎてカッコつけキャラを演じる高村だったのだが……。(♯27)

高村と二人で鍋パーティをするはずだった流河だったが、高村の仕事の都合ですっぽかされてしまう。替わりに千子とりりがやってきて、変女ガールズトークの幕が上がる!(♯28)高村と杉田は千子にち〇こが気になる理由を聞く。そこで思わず千子の母の話を聞いてしまうことに。(♯29)

工業高校生のナオは同じクラスの甘栗千子を女神だと思っていた。ある日漫画がきっかけで千子とお近づきになるナオ。果たして仲良くなることができるのか。(♯30)マラソンの苦手なりりに特訓をすることになった高村と千子。りりと高村が何かいい感じになっているのを見た千子は……。(♯31)仕事中木から落ちた千子は記憶喪失になり、高村のことを婚約者だと思い込んでしまう。(♯32)

感想

恋のライバルになりうるか? 桃木りりのエントリーだっ!!

前巻で初登場だった桃木りり嬢が本巻から本格的に活躍し始めます。前巻ではマスコット止まりでしたからね。僕も流河さんを差し置いて、千子のライバルポジションに来るなんて思いもしませんでした。♯26では依頼を受けて、高村をレンタル彼氏としてりりのデートの練習に付き合わせることになります。もう、この時点で千子ちゃんはりりを甘くみていたのですよ。一生懸命「勃起」とか「ちんこ」とか言っているりりですけれど、よく見てください。

超かわいい。高村の趣味はわかりませんが、好きな人にはたまらないキャラデザと設定ですよ。そんでもって超絶のチョロインときたもんだ。これ、放っておいたら本当に恋とか芽生えてしまうのではないですか?ここで、千子はある行動をとるのですが、やっぱり危機感を抱いたんでしょうね。流河さんはまだそこまで至っていません。りり強し! です。♯31のマラソン大会特訓回では、りりが高村の存在を強く意識し始めている様子が描かれています。

この回もりりと高村の様子がなーんかいい感じになってしまうのですが、その後の千子の表情がとてもいいんです。千子のジト目と膨れっ面がかわい過ぎる。このジト目の描写はここが初めてなのではないでしょうか。桃木りりは登場して早速、千子さんの心を揺れ動かしています。流河さん、ち〇このことばかり考えていないでもっと頑張って!千子の一強体勢に変わりはないのですが、千子ちゃんが曇るところもちょっとぐらいは見てみたいという欲望があるのですよ。

お母さんとかナオ君とか、色々と新しい要素が出てきましたよ 

♯30は千子の高校生活が同級生のナオ君の視点から描かれます。僕は今、とんでもないことに気付き、確信しましたよ。作者はナオ君という名前を「オナニー」から名付けています。ソースはありませんが間違いありません。というかそれ以外に考えようがありませんよね?ナオ君と千子は漫画友達のようなものになるのですが、僕は千子の漫画の趣味に親近感を覚えました。三国志漫画で「蒼天航路」が出てきて、曹操好きとか、僕と同じじゃないですか。

「ならばよし!」とか絶対趣味のほうでも話が合ってしまいます。こんなの千子ちゃんを好きにならないほうがおかしいです。というか千子ちゃんが高校の同級生だったら、胸が苦しくなってしまいますね。千子には高村がいて、僕は眺めていることしかできないのですから……。♯29ではち〇この話から、千子の過去のお話が語られます。というか、ち〇こが枕詞みたいになっているのはどうなのよ? まぁ、変女クオリティとしか言いようがないですね。

ここで千子の母親の話題が出てきます。亡くなっていると勘違いしていた高村と杉田でしたが、千子の母はヨーロッパに行っているらしいです。で、その千子の母なんですが、「私の母は勃起を操る能力を持ってますね」ですよ。勃起を操るってあーた、風使いとか炎能力者とかみたいに言いなさんな。勃起使いとか、能力バトルもので出てきたら世も末ですよ。このお母さんが帰国する話を早く読みたいですね。高村は会う前から勃起してそうですけど、杉田は千子でも倒せない結構な難敵ですよ。

甘栗千子は名言を吐く! in5巻

♯26:「まぁ私はち○こ派ですけど」「高村さんは皮カムリ派!」「高村さん・・・今勃起しようとしましたね・・・」「今から勃起をする所でしたね!?」「分かるんです私は365日ずっと高村さんの勃起を感じて生きてますから!」「勃起未遂で16時20分確保です」「高村さんの勃起の事なら何でも分かりますよ」「高村さんてほんとすぐ勃起しますよね」♯27:「あれ・・・何か・・・半勃ちの気配が・・・」「だって無駄に勃起する方が高村さんらしいですから」♯32:「あの・・・私子供は5人くらい欲しいんですけど・・・」「だからちゃんと食べて良い精子を作って下さい」「フル勃起ですね」「子作りです」「何で勃起してるんです?」

♯28:この回は他の二人の女子も下ネタ全開です。「ち○こに関しては私も話したいことが山ほど!」「どうして男性は包茎だと気にするんですかね?」「なんか流河さんが一番ノリノリじゃないですか」「流河さん本当にち○こが大好きなんですね・・・」「きっとどこかに流河さんのオカズが!」「でも確かに昨日ここでオナニーした気配が・・・」「こんな純粋だった高村さんも今ではオナニーでイクのが一等賞ですよ」「あと間違いなくドMですね高村さんは」←これ自覚して接してるとしたら萌えるなぁ。♯31:ラブコメ度少し強め回。「してません」「全然まったく一ミリも高村さんから勃起の気配は感じませんッ」

♯29:「勃起をしてる時小のほうをしたくなったらどうやってするのでしょうか?」「ち○こが気になる理由・・・ですか?」「おとーさんあのひとのおとーさんよりおっきい」「ち○こってすごいこんなに色んな種類があるんだ・・・!」「でもだいたいの女子はち○こに興味があると思いますが」「私の母は勃起を操る能力を持ってますね」「なので私はさらに勃起の事を詳しく研究していく努力を・・・!」「じゃあ実際に見せて下さい」おまけ(桃木りりの名言):「・・・ニスッぺ・・・ニス・・・ッぺ○ス!!」(流河の名言)「亮にぃと杉田くんどっちがお○んちん大きいのかなぁ」

まとめ

桃木りりが千子と高村の恋愛のスパイスとして見事に機能した第5巻でした。ラブコメでヒロインが複数出てくると、必ず敗北ヒロインが出てきます。そうすると、物語はギスギスした方向に向かってしまうことが多いです。でも、変女ではどうもそんな感じになる気がしません。千子の圧倒的一強体勢というのが一番大きな理由かもしれませんが、女の子達がみんな物凄くいい子で、互いに仲がいいというのも大きいです。他を押しのけてでも高村を――という感じもありません。

変女空間はものすごく心地いいんですよね。唯一心配なのは敗北が確定した時に、流河がどう感じるかなんですけど、流河さんは高村ではなくち〇こへの関心が強くなってきているのでなんだかんだで乗り越えてくれそうです。ただ、ある意味変態のユートピア的な空間なので、同人誌的妄想も捗りやすいのではないかという危機感も覚えています。千子ちゃんNTR本とか出されたら、僕は一生涯消えない心の傷を負ってしまいそうです。杉田は絶対そんなことしない!!

流河ちゃんビッチ堕ち本は……あまりにもぴったり過ぎて言葉が出ません。僕がこんな危惧をしているのも、次の六巻はドラマCDが付く限定版も発売されているんですよ。これって大抵アニメ化一歩前のサインですよね。アニメ化して一般にも人気が出て、同人誌作家達に目を付けられてしまったら……と考えると夜も眠れません。そして、次巻は……ある事故が起こります。その事故はこの設定において、今まで起こらないほうがおかしい事故だったのです――。

オススメ度
★★★★★★★★★★ ★10

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記事担当:カオス