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オーバーロード 不死者のOh!(1) (角川コミックス・エース)

今回感想を書く「オーバーロード 不死者のOh! 」の1巻はKADOKAWA エンターブレイン出版の小説「オーバーロード」シリーズのスピンオフ4コマギャグ漫画です。

筆者は元々このオーバーロードのアニメ版1期からこの作品を知り、「オーバーロード 不死者のOh! 」の発売と同時期に放映されるアニメ第2期をきっかけにこのスピンオフ作品を手に取りました。

本編とは打って変わってギャグ漫画になっている本作品ですが、ギャグとは言え本編の設定をしっかりと踏まえておりシリーズのファンにとっても満足できる作品だと思います。

あらすじ

ある日突然オンラインゲームを遊んでいたとき、そのままの姿で異世界へと転移したアインズこと鈴木悟は不死者の王として暗躍します。

しかしこれはそんなアインズ達ナザリックの愉快で楽しい日常のお話。世界征服だとかそんなことは関係なく一風変わったナザリックの面々が大暴れします。

大運動会に演劇に果ては人狼ゲームとやりたい放題にアインズもてんてこ舞いですが、なんだかんだ仲良く?楽しく物騒な日常を送るのでした。

感想

いきなり始まるナザリック大運動会

本作はスピンオフということでキャラクターの紹介などは基本的にありません。そもそもオーバーロード本編を見たことある人向けですが、それにしても1話めから全員集合で大運動会が始まるのです。ある意味新規置いてきぼりですがその分本編を見ている人には1話から無駄なく面白いです。

部下思いのアインズはレクリエーションにと運動会を企画しますが、肝心の部下たちはアインズの前ということもあり無駄に気合が入りまくりでなんだか大変な予感がします。これにはアインズも相変わらず心労が絶えません。しかしそんな中でもかなり萌えるキャラクターがいました。

それは双子の守護者の片割れのマーレです。スカートをはいて基本的に弱気であり徒競走でも女の子走りが可愛いマーレですが一つ問題が、彼は男の子なんですよね。ちなみにもう片方の双子は男っぽい服装のアウラでこっちは打って変わって男っぽいですね。

劇団ナザリック?ひょんなことから白雪姫をやることに

第3話では劇団ナザリックとしてナザリックの面々が白雪姫を演じることになります。きっかけはアインズの潜入に際しての演技を磨くようにとのことでしたが、なぜだか白雪姫の劇をやることになります。相変わらず行動の読めない人?ばかりです。

しかしまあ問題になるのがヒロインの白雪姫役、もちろんアインズ大好きなアルベドとシャルティアが立候補しますが結局二人同時に白雪姫役になりました。この配役についてのデミウルゴスの一言が秀逸で辛辣な彼らしい一言で面白かったです。

七人の小人役担ったのは七人のプレアデスです。まあ身長的に小人は無理なのでそのままプレアデスとして登場、メイド服のプレアデスたちがたっぷり見られるのが個人的には大満足なのですが。それぞれの違いも見れてスピンオフの良さも会ったと思いました。

ユリ先生とハムスケのカタカナのお勉強

第4話ではプレアデスのユリの暇つぶしにハムスケがカタカナを教わります。ハムスケは元々こちらの世界にいた魔獣なので言葉は通じるものの文字わ全くわかりません。ちなみに知らない人のために説明すると、ハムスケは人より大きな言葉の話せるジャンガリアンハムスターです。

しかしただお勉強とはなりません。乱入してきたアウラも加わってハムスケに有る事無い事吹き込むから大変です。なんだかんだ素直なハムスケは色々信じてしまいますがカタカナの習得には成功です。それにしてもハムスケの仕草は色々可愛いです。小動物はずるいですね。

まあカタカナを覚えてパワーアップと言っても日本語はカタカナだけではありません。感じもひらがなも読めないので色々読めない言葉も多いわけですがハムスケ本人はやる気たっぷりで満足げ、それにしてもユリの教師役は凄まじく似合いますね。メガネが一層輝きます。

まとめ

というわけで「オーバーロード 不死者のOh! 」でしたが完全にオーバーロードシリーズファン向けの作品です。とはいえアニメから入った筆者もしっかり楽しめる内容ですので、本作発売日と同時期のアニメ2期から入った方でも楽しめる内容だったと思います。

またギャグ4コマという形でメタ的な話などもありますが、キャラクターの性格や設定は本編をしっかり踏まえておりまさにスピンオフとして世界観をふくらませるような内容でした。と言っても内容はかんぜんにギャグですけどね。

しかしナザリックの面々のこういった話を読むともう一度しっかり本編も見て直してきたくなりました。そういった意味でも一度でもオーバーロードの小説やアニメを見た人には一度読んでほしいと思います。そしてまだまだ登場していないキャラも居るので本作の続きも気になります。

オススメ度:★★★★★★★★★☆ ★9

記事担当:ツブアン

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