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UQ HOLDER!(15) (講談社コミックス)

アニメにもなっているマガジンで人気連載中のUQ HOLDER!15巻のレビューを書いていきたいと思います。

前巻ではネギとのバトルや日常のラブコメを展開していたのですが今巻ではあるアイテムによって内容のほとんどが回想シーンとなっています。

西暦2086年伝説の不死者である雪姫の血を飲み同じく不老不死となった近衛刀太は試練を乗り越え不死者の集団であるUQ HOLDERの一員となります。

あらすじ

回想シーンといっても本作品の回想ではなく「魔法先生ネギま!」の最終巻で大幅に省略された部分がこの巻のメインとなっています。

様々な依頼をこなし仲間も増えていき過酷な修行を乗り越えて、自身も強くなっていくのですが、その中で自分と祖父の関係が徐々に問題となってきます。

その祖父こそがネギ・スプリングフィールドで赤松先生が書いていた前作「魔法先生ネギま!」の主人公なのですがその物語が今巻の最大の見せ場になっています。

感想

この巻で最初で最後のサービスシーン

これがなければ赤松先生のマンガじゃないサービスシーンで刀太とキリエはネギの足跡を負うためにネギの父親が使っていたアトリエに行くのですがそこで謎の人物に出会いキリエはパンツを取られます。この時点でこの人物に心当たりがある人は多かったのではないでしょうか。

萌えというよりはギャグの感じが強いシーンになってしまっているのですがこれがこの巻での貴重なサービスシーンとなっています。そんな中恥ずかしがるキリエはいい感じで、その下着を鑑定した人物の言葉を考えてみるとキリエの気合が伝わってくるシーンになっています。

萌シーンが足りないと文句は言いたくなるくらいこの巻ではサービスシーンが最初の現代の部分しかありません。ですが読み終わる頃には仕方ないかなと思うようになってしまうほどこの巻には「ネギま」から残っていた問題が全て判明しています。

ネギVSナギ伝説の魔法使い同士の親子対決

ここから刀太の師匠でもある「狭間の魔女」が持ってきたあるアイテムを使って物語は「魔法先生ネギま」の話になっていきます。途中から読んでしまうと読む本を間違えたかなと思うほどですが、あの最終巻では語られなかった話が数年の時を経て語られることになります。

ついに敵の本隊との決戦になるのですが、完全にイレギュラーな開戦のためネギは切り札であるアスナのいない状態で戦う事になってしまいます。さらに敵はネギの父である「サウザントマスター」ナギ・スプリングフィールドで世界最強とも言われる相手にどう戦うのかが見所です。

実はこの二人、前作の「ネギま」の中でも戦ったことがあるのですが、あのバトルは色々と制限があったのとネギもまだ戦いを始めたぐらいの時期だったので強くなかったと言うのもあるのですが、今回と前回のバトルを比べてみるのも感慨深いものがあります。

この巻の最大の見所、ネギ・スプリングフィールドの告白

前作の「ネギま」の中で問題になっていたネギの想い人は誰なのかという疑問がこの本で解かれることになります。秘密のままに終わっていた問題が数年の時を経て違う漫画で収録されているという話はとても嬉しくありがたい話だと思います。

今までの赤松先生の作品はその話の中でしっかりと完結していたので「この作者の作品にしては珍しいことをするな」と疑問に思っていたのですが、案外この「UQ HOLDER!」があったからこそ完結させずに終わらせたのかなと疑いたくなるほどです。

正直あの終わり方だったので今作が出たときにしばらくは手を出すのを控えていたのですが、表紙に「ネギま」のキャラクターが描かれているのを見てそこから入って行きました。正直大人な雪姫の正体には全く気づきませんでした。

まとめ

なんと言うか途中から「魔法先生ネギま!」のレビューを書いているような気がするのですが間違いなく「UQ HOLDER!」単行本15巻のレビューをさせていただきました。自分も「ネギま」からこの作品に入っていたのでぜひこの巻のレビューを書きたいと思いました。

この巻は「魔法先生ネギま!」を読んでいた読者の方には是非とも読んで欲しい内容になっています。あの時モヤモヤしていた気持ちをスッキリとさせることができる一冊になっています。そしてここから「UQ HOLDER!」の世界に入っていくのも悪くないと思います。

などと偉そうに行っている私ですが私もこの作品に前作のキャラクターが出ているのを見てこの作品に入ってきたのですがいつの間にか普通にこの作品を楽しみにしている自分がいました。これから刀太たちは切り札であるアスナのいない状況でどうやってネギを倒すのかますます興味が出てきた作品になっています。

オススメ度:★★★★★★★★★★ ★10

記事担当:ぼんじり

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