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『アイドルマスター ミリオンライブ!』は「ゲッサン」誌上で2014年から2016年まで連載されていた、アイドルマスターミリオンライブ!のコミカライズ。いよいよ物語も佳境に差し掛かってくる第4巻です。

表紙は未来・静香・翼の三人。完全に新人だった未来、武道館、それも満員の観客の前で立つ…そんな大きな夢を持つ静香、そして翼。本編の内容も合わさってついに三人揃った!と感慨深さもあります。

物語はクライマックスに向けて加速をはじめます。彼女たちのアイドル活動はいったいどのような未来を迎えるのでしょうか…?第四巻です。

あらすじ

物語がはじまったころはドがつく新人だった春日未来がCDデビューをすることに……というところから4巻ははじまります。

その後、春日未来、最上静香、伊吹翼の三人でユニットを組もう!ということになったり、別々のユニットでフェスに向けて活動することになったり。

フェスで素晴らしいパフォーマンスを見せる翼たちのユニット、それを受けた最上静香と、彼女の所属するユニット、クレッシェンドブルーのステージは……?第4巻です。

感想

彼女のデビューする日と素敵なキセキ

第4巻のはじまり、第15話「素敵なキセキ」。この回の冒頭、主人公:春日未来は学校でとある一報を受け取ります。それは、春日未来の”CDデビュー”という連絡とそのソロ曲のデモ音源なのでした。未来は期待に胸が躍ります。

同じ学校の後輩にアイドルとして応援される静香の姿を見て、この夏は自分もアイドルをいっぱい頑張ろう!と心に決める未来の一コマ。その笑顔がとても素敵ですよね。はじめてのCDデビュー、つまりはじめてのレコーディングが未来を待ち構えます。

上手く歌えず混乱する未来でしたが、静香の助言をうけて、あらためて臨むレコーディング。そのレコーディングはバッチリ声をだすことができたのでした。そうして春日未来のはじめてのCDは生み出されたのです。「もう夢じゃないんだ」の一コマは感慨深いものがあります。

彼女たちはどこまで同じ歩幅なのか

第16話「同じ歩幅でどこまでいこう」では、春日未来・最上静香・伊吹翼の三人に新しい衣装が支給されます。そこで、翼や未来はこれは三人でユニット結成では…?そしてお披露目ライブしてしまうのでは…?とそわそわしてしまいます。

妄想に夢ふくらませる二人に対して、しっかり夏休みの宿題しなさい(夏休みなので)、と促す静香。けれど、三人でユニットを結成することは静香にとってもとても嬉しいことなのでした。三人での初ライブを成功させた姿を想像する静香、その一コマがまた可愛らしいのです。

その後、事務所の先輩である田所恵美・田中琴葉・島原エレナの三人が登場。彼女たちはユニットでも活動しているので、ユニット活動に対するアドバイスを三人に授けます。そのシーンは16話のもうひとつの一押しポイントです。

ファンの人に会える仕事が一番好き

第18話「もっと届きますように」では、春日未来が765シアターでCDの手渡しイベントをすることになります。15話で制作していたソロCDですね、それにサインをして、ファンに手渡しをするのです。未来にとってはこれまた初めてになります。

このイベントをプロデューサーから告げられる一コマ「ああ、どんなイベントか未来はわかるか?」「CDを…手渡す?」のくだりがとても未来さんらしくて可愛らしいです。そしてともに手渡イベントをする仲間と一緒にCDにサインをしていくなかで、”どんなアイドルになりたいのか?”という疑問に未来はぶちあたります。

イベントのなかで、未来は答えにたどり着いたのでした。はじめは、ただ最上静香のとなりでステージに立ってみたい、という思いからはじめたアイドル。そんな彼女の口から語られる「ファンの人に会える仕事が一番好きかもしれません。」、その一コマがとてもエモーショナルで素敵です。

まとめ

本巻の表紙は未来・静香・翼の三人。一巻でもこの三人は揃い踏みしていますが、本編の内容を踏まえると、ここで三人が登場するのはまた感慨深いものがあります。その内容は、未来たち三人がそれぞれ前に進んでいく、そんな第四巻でした。

未来はCDの手渡しイベントでのファンとの関わりのなかで、自分にとっていちばん好きな仕事を見つけます。翼はフェスに向けて結成されたユニットのなかで、これまでとは違って全体を見通す立ち回りをすることになりました。

そして静香は凄まじい切磋琢磨をユニット内で繰り広げることになります。そしてクレッシェンドブルーの幕が上がる……?というところで次の巻へつながります。次は最終第五巻。彼女たちは自らのアイドル活動にどのような答えを出すのでしょうか。

オススメ度
★★★★★★★★★☆ ★9

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