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女子校の担任教師を務める魔法使いの少年ネギ・スプリングフィールドが行方不明の父親を捜す作品「魔法先生ネギま!」。今回はその単行本第16巻のレビューをさせていただきます!

前巻では、超 涼音の謀略によって魔法の存在が世界中に知らされてしまいました。超 涼音を逃がした責任を負わされたネギは魔法具を取り上げられ、処置が決まるまで監獄に入れられることに…

かなり不利な状況に立たされたネギ一行ですが、この巻では意外な方法で超 涼音に対抗するんです!詳しくは以下のレビューでご紹介しましょう!

あらすじ

隠れ家の時間軸をズラすという罠にハマり、まんまと超 涼音を取り逃してしまったネギ。最大の邪魔者を封じたことで、「魔法使いの存在を世界にバラす」という超 涼音の目的はとうとう達成されてしまいます。

魔法が露呈して大騒ぎになった世界で、ネギは超 涼音を取り逃がしたことの責任を負わされてしまいます。このままだと、ネギはオコジョの姿に変えられて魔法世界の収容所に入れられてしまうことになります。

ところが、ネギと仲間たちはまだあきらめてはいません。ある方法を使って過去の世界に戻り、意外な方法を使って超 涼音の計画の阻止に乗り出すのでした。

感想

ナチュラルにコスプレし続ける刹那が可愛い

個人的にかなり好きだったポイントなんですが、この巻あたりから刹那のコスプレ癖がエスカレートしてる気がするんですよね。シリアスなシーンでも普通に猫耳を着けてますし、戦闘シーンでもなぜか他校のセーラー服を着続けています。

最初は「着替える時間がなかったのかな?」と思っていたんですが、極め付けは過去に戻って体勢を立て直したシーンでした。超 涼音との闘いに向けて装備を整え直した刹那は、普通の戦闘服ではなく麻帆良武道祭の時に来ていた猫耳メイド服で登場するんです。時間は充分あったのに、わざわざコスプレに着替えてくるとは。

初登場時はぶっきらぼうな印象があった刹那ですが、いつの間にか自主的にコスプレするキャラクターになっちゃってます(笑)作中は学園祭の真っ最中なのでコスプレしている学生も珍しくはないんですが、この猫耳メイド服はこの後の巻でも刹那のメイン戦闘服として活躍していきます。よっぽど気に入ったんですね…

街で噂の脱げビーム(笑)登場!

さて、この巻で重要なポイントのひとつが「超 涼音の計画をどうやって止めるか」というところにあります。超 涼音は麻帆良学園中の魔法先生が総力を上げても勝てないほどの戦力を用意しており、ネギたちの戦力が加わったところで簡単には倒せません。

そこでネギたちは、学園の一般生徒を使った作戦を立てました。魔力の無い人間でも魔法の矢が放てるアイテムを生徒たちに配り、「学園祭イベント」と称して2500人の生徒にザコの掃討を任せたのです。根っからの悪人ではない超 涼音なら一般生徒を攻撃することは無いだろう…という目論みがあって成り立つ奇策でした。

しかし超 涼音が用意したロボット兵たちは、「街で噂の脱げビーム」を使って対抗してきました(笑)ロボット兵が放つビームに当たると、怪我はしませんがなぜか全裸になってしまいます。ヒロインのなかにも脱げビームに直撃した娘たちがいるのですが…誰のサービスシーンが描かれていたのかは本編を読んでのお楽しみです!

千雨のキスシーンが妙に男らしくてイイ

この作品の大きな萌えポイントと言えるのが、魔法使いたちの「仮契約(パクティオー)」というシステムです。パクティオーは魔法使いとキスをすることで、一般人でも魔法具が手に入る仕組みのこと。普通の魔法使いは1~2名程度とパクティオーを行うようですが、モテ男のネギ君は現時点で6名もの女子と契約しています。

そしてこの巻でネギは、また新たに長谷川 千雨とのパクティオーを行います。魔法の力を得るためとはいえ男女がキスをするわけですから、キャラクターによって個性が出るのが面白いところです。ロマンチックなキスシーンになることもあれば、契約のためだけと割り切って事務的なキスをすることもあるのです。

今回の千雨とのパクティオーはというと、個人的にはかなり良いキスシーンになっていたと感じました。サバサバした性格で、ネギにとってはヒロインというより「姉御」という感じになってきていた千雨。パクティオーでも彼女の「男気(?)」が出ていて、有無を言わせずにネギのくちびるを奪うシーンにグッときました。

まとめ

というわけで今回は、魔法先生ネギま!単行本第16巻のレビューをさせていただきました!前巻のラストが重かっただけに「この巻でもシリアスな展開が続くか…?」と危惧していたのですが、実際はけっこう明るくて楽しい話が多い巻になっていました。

この巻を読んで気付いたことなのですが、以前はバトル展開になると闘えるキャラクターが限られるのでシリアスな展開になりがちでした。しかし巻数が進むごとにネギの闘いに協力してくれるヒロインが増えてきたため、バトルメインの話でもたくさんのヒロインたちが活躍するので華やかになってきています。

さて、物語のほうも少しづつ核心に近づいてきています。前巻で超 涼音にしてやられたネギ一行の反撃が開始され、次巻ではいよいよネギVS超 涼音が一騎打ち!長かった麻帆良学園祭編もいよいよクライマックスを迎えますよ!

オススメ度
★★★★★★★★☆☆ ★8

記事担当:だいなごん

二次元の世界が好きすぎて脱サラし、マンガ・アニメ専門のライターになってしまったヤバい人です。
朝から晩までマンガを読んではレビュー、アニメを見てはレビューという二次元漬けの日々を送っています。

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