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ゆらぎ荘の幽奈さん 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

作品のファンで1巻から全て買い集めている単行本です。連載中の雑誌で作品を読んでいるうちに、登場人物達の服がすぐに脱げるという要素が気に入り単行本を集め始めました。

この本が売られている事を知ったのは、連載している雑誌のサイトを見た時です。サイトのコミックスと出ている部分を何気なく押してみると、1月4日発売の新刊コミックスの中に単行本がありました。

本屋に行き新刊コーナーを見ると単行本はすぐに見つかりました。TVアニメ化と書かれた帯がついていたので、他の新刊よりも売れ行きが好調だったみたいです。早めに販売している事に気づけて良かったと思いました。

あらすじ

肉体派霊能者冬空は、ふとしたきっかけからゆらぎ荘に住むことになりました。そこで幽奈を初めとする様々な住民達と知り合い仲良くなっていきます。

学校で行われた文化祭では、雲雀が気絶するというハプニングが発生しています。台本を全て覚えていた幽奈は気絶した雲雀に憑依して、代役をこなすことに成功しました。

冬空がかるらに気に入られ囚われた時は、ゆらぎ荘の面々も動けなくなるほどの大事件でした。大ピンチと言える場面もありましたが、幽奈の発動した能力のおかげで難を逃れることができました。

感想

ラブラブバイト作戦でかるらが妄想する場面が面白かった

かるらは強気な言動が目立つお嬢様タイプの女の子です。そんな子が冬空を見てよだれを垂らしたり、妙な顔をしたりしている場面は見ていて面白かったです。それに恋をしている女の子といった雰囲気もよく出ていたので、応援したくなりました。

色々な場面を妄想しているうちにかるらは、仕事の最中に転んでしまいました。転んだかるらを助けようとした冬空の姿は、普段よりもかっこよかったです。集中しようにも恋する相手が近くにいる状況なので、仕事に身が入らないのは仕方がない気がします。

一番笑えたのは、お客に対してかるらが高圧的な態度を取った場面です。よくぞここまでたどり着いたな、と発言するかるらに対してキミは魔王かとコメントする店長でした。店長の返し方も悪くないので、芸人の才能がありそうだなと思いました。

パンツ事件簿の冬空は羨ましすぎる

千紗希の履いていたパンツが、葉っぱになってしまうという現象が起きました。連絡をもらったこゆずは助けに行くために、冬空が通う学校へとやって来ました。ここまでは良かったのですが、助けに使うための葉札が何故か冬空へ飛んでいき触れたのでした。

パンツと化した冬空は千紗希に履かれることになりました。その行動に対して、声が出ないため心の中でやめてくれと大声を出している冬空の姿が面白かったです。運が悪いのか、それとも良いのか判断がつかない場面だなと思いました。

こゆずが本物のパンツを探してきたため、変身が解けてしまうというお約束的な展開で最後を迎えました。千紗希の冬空に対する好感度は、この事件によりガクンと下がったようです。不運な展開でしたが、男性から見れば幸運としか言いようがない場面でもあった気がします。

呪いのゲームで雲雀に蹴飛ばされる魔王

79話は呪いのゲーム内にいる魔王を倒すのが目的の話です。その魔王は兵藤を無力化させ、冬空を呪いで動けなくさせるなど大活躍していました。呪いで動けない冬空を治療する幽菜の姿は、綺麗だったので見応えがありました。

呪いを解くために奮起する幽菜に対し魔王は、解呪魔法で解けるかと言ったのですが、怒った雲雀が蹴り飛ばしたのでした。ラスボスが一気に雑魚と化した瞬間だったので爆笑しました。ただ、この一撃はとどめを刺すには至らなかったようです。

魔王を倒すために雲雀はセクシーハリケーンを放っています。追い込まれてから出しているので、いざという時に使う秘技のような設定に見えました。魔王は災難でしたが、冬空の方は天国に近い展開が待っていたので、見ていて羨ましすぎると感じました。

まとめ

強気な女の子が好きな異性のために素直になろうと努力をする姿は、現実世界にも通じるものがありました。自身の性格を何とかしようと、懸命に頑張っている姿も良かったです。私もかるらのように何かを頑張ろうという意欲が沸いてきました。

呪いで動けない冬空を雲雀と幽菜が助けようとした場面は感動しました。自身の恥ずかしい部分を利用して、呪いを解こうとしていたからです。人望が厚い証拠と言えるので、冬空のような周囲から好かれる人物になりたいなと思いました。

萌え要素だけでなく、色々な何かを絡めた話も豊富にあるので知識の吸収に役立った気がします。例えば冬空がバイトをしている話では、飲食店での働き方が背景にきちんと出ていました。飲食店での労働内容は知らないことだったので勉強になりました。

オススメ度:★★★★★★★★★☆ ★9

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