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なでしこドレミソラ 3巻 (まんがタイムKRコミックス)

女子高生たちによる和楽器のガールズバンドストーリー「なでしこドレミソラ」の3巻の感想です。4人集まった和楽器同好会がますますバンド活動に励みます。

単行本2巻までも読んでいたため筆者にとっては待望の3巻、4人の少女たちのそれぞれの課題も乗り越えつつますますパワーアップします。

季節は夏へと移り変わっていき、美弥の家族との話や夏祭りなど和楽器を通しての様々な物語は少女たちの成長を感じさせます。

あらすじ

和カフェでの演奏を無事終えた美弥たちですがまだまだ課題もいっぱいです。しかし次の日、演奏を聞いたが三味線を買ってくれるということに。

更にその足で部室に向かうとそこには美弥のあこがれであるあわゆきが居ます。なんだかよくわからない美弥でしたが彼女に三味線を教えてもらうことになります。

そうして皆が頑張っているなか次の目標が出来ます。それは夏祭りでの演奏、彼女たちは次の舞台を成功させる事ができるのでしょうか。

感想

美弥の頑張りに色々なことが動き出す

2巻で無事に和カフェでの演奏を終えた美弥たちですが、評価はそこそこでまだまだ上手くは出来ません。しかし次の日、母親からなんと三味線を買ってもらえるとのこと、美弥の頑張りを見て彼女の本気度がしっかり伝わったようです。

三味線を買いに行った美弥ですが値段の高さに戸惑いつつも新しい三味線を手に入れます。この時飲み屋が本当に嬉しそうでとても可愛いです。見た目はギャルだけど中身はとても真面目な美弥らしさが溢れ出るシーンだと思います。

その後部活に向かうとなんとそこにはあこがれのあわゆきの姿が、なんと彼女から直々に教えてもらえるとのことです。どうやらあわゆきも自分の演奏を見て三味線を始めてくれた美弥を気にしているようです。美弥の頑張りが周りにも確かな影響を与えているようですね。

縁日ステージに向けて新たな練習

恵真は祭りの縁日ステージに向けて2人づつに別れて組むことを提案します。組み合わせは美弥と恵真、陽夜と香乃に別れました。それぞれ実力を合わせることで皆が主役のバンドを目指すようです。香乃大好きな恵真にとっては苦渋の決断ですがそれだけに真剣さがわかります。

ですが2組に別れたものの言い出した恵真自身もいまいち身に入らない様子、しかしそんな恵真を美弥が買い物へと連れ出します。恵真のことをよく知るべく花屋へ来た美弥たちは華選びを通じてより仲良くなることが出来ました。

更に陽夜と香乃も学校生活の中でより仲良くなっていきます。目指す縁日ステージに向けて技術だけではなくチームワークもどんどん深まりますね。女の子たちがこうして仲良くなっていく様子は見ていて微笑ましくてとても良いです。

お祭り本番、縁日ステージは真剣勝負

とうとう本番当日となり浴衣姿で縁日にやってきた和楽器同好会。しかしそこで意外な事実がわかります。どうやらこの縁日ステージは観客の投票によって順位が決まる模様、しかし陽夜は笑顔で目指せ優勝というのでした。陽夜は相変わらず物怖じせず行動力が半端ないですね。

更に会場で出会ったのは前回の優勝者だという姉妹の吟葉と吟芽、中学生と小学生の女の子ですが立派なライバルです。そうこうしているうちに本番が始まります。順番は先に陽夜たちで後に美弥たちです。にぎやかな雰囲気に美少女たちが集まってとても華やかです。

とても上手な陽夜たちの後で美弥は緊張しますがこのステージに全力をぶつけます。きらびやかな衣装に身を包み演奏する美弥と恵真はとにかく綺麗で見ごたえがあります。初心者ではあるものの頑張ってきた美弥は本当に成長していると思いました。

まとめ

2巻でとうとう4人となりバンドらしくなってきた美弥達は今回で新しいステージに立つことになりました。彼女たちの自分を見つめ返して努力し続ける姿は非常に読んでいて心が打たれました。特に美弥の真面目さが光ります。

また3巻では恵真も注目です。今まで香乃のために琴をひいてきた彼女が自分の音楽を奏でようと頑張る姿もかっこいいですね。今までと違うことをするのは大変ですがそれに臆すること無く進む彼女の芯の強さが見える話でした。

今回は縁日ライブが話の締めとなります。徐々に大きなステージで演奏してきた美弥たちですが、今回のステージで人前で演奏する楽しみをより深く刻んだ美弥がこの先どう成長していくのか、今後の美弥や仲間たちの成長が待ち遠しいですね。

オススメ度:★★★★★★★★★★ ★10

記事担当:ツブアン

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