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SHONANセブン 12 (少年チャンピオン・コミックス)

元々GTOが好きで、藤沢とおるさんの作品を見ていました。GTO熱も私の中で少し落ち着いてきたある日、続編が出たとの情報が!

それが、今回のSHONANセブンだったのです。すでに、連載がスタートした後から読み始めたので、あとおいで12巻まで追いつきました。

毎回、続きが気になるストーリーなので、一回読み始めたら結局止まらなくなって、長きにわたり読み続けています。

あらすじ

辻高は、カポエラを駆使する白波高校と白熱のバトルを繰り広げた結果、白波高校を見事に撃破することに成功します。

その結果、見事にSHONANセブン準決勝に見事進出を果たすのです。辻高軍団が準決勝で相手にするチームは、中西が中心の平塚西高校。

実は、桐生院龍也と中西は、麗子に関する因縁がある模様一方その頃、ブラッドセブンは、敗戦高校を傘下に従えて、、、。

感想

喧嘩とギャグのテンポ感がgood

「喧嘩でナンバーワンを決める」という内容だけあって、不良たちのガチバトルがメインになっています。どのページをめくっても、いかついシーンが多いかもしれません。だけど、気の抜けたギャグシーンが箸休めでテンポよく入ってきます。

この緩急の良さは、湘南純愛組やGTOに通ずるものがありますね。さすがに原作を藤沢とおるさんが担当しているだけのことはあります。湘南純愛組、GTOが好きな人なら、すぐにハマれる楽しさに満ち溢れている作品です。いきなり12巻から手にとってもOK!

また、このテンポ感の良さは表情の描き方が上手なのもポイントとなっています。今回の12巻は、開いた瞬間、主人公が「天丼屋」であくせくしている表情から始まります。漫画を担当しているのは高橋伸輔先生ですから、湘南純愛組やGTOの作画とはだいぶ異なっていますね。

12巻は、日常とラブが中心かな?

今回の「SHONANセブン」12巻は、「バッチバチの喧嘩バトルが全ページにわたって繰り広げられている」というわけでもありませんでした。今回は、割と日常のシーンが中心で、喧嘩上等の猛者たちが、女の子といるシーンが多かった気がしますね。

今回の、SHONANセブン12巻では、準決勝でぶつかる「辻高軍団の桐生院龍也」&「平塚高校の中西」にフューチャーが当てられています。とくに、桐生院龍也なんかは、喧嘩最強でいかつい表情だから、女の因縁があるのはちょっと意外。

このように、SHONANセブンは、不良少年達の「喧嘩」「友情」「ギャグ」「恋愛」などが、これでもか!というほどふんだんに盛り込まれています。「ろくでなしブルース」とかが好きだった人にもおすすめできる、王道ヤンキー漫画ですね。

場外乱闘を予感させる水面下での動き

この作品で一番の見どころといえば、やっぱり「SHONANセブン」というステージ上でのバトルシーンです。だけど、日常の中で、スピンオフ的なバトルが繰り広げられることもあります。そんな場外乱闘を予感させる新たな動きが!

それは、SHONANセブンで敗戦した高校をぞくぞく取り込んで、その勢力を拡大しつつある「ブラッドセブン」の存在です。敗戦した高校の生徒たちは、必ずしも負けたことに納得しているわけではありませんから、復讐心に燃えているわけです。

敗戦したとはいえ、どの高校の生徒達も強者揃い。それらが、束になったとなれば、もうひと波乱起こりそうな予感は必須です!準決勝の辻高VS平塚高校も気になるところですが、ブラッドセブンの今後の行方からも目が離せない展開になっています!

まとめ

今回この作品を読んで思ったことは、「憧れてしまうのは良くないかな?」ということです。「チャンピオンで連載」「バトル系漫画」「ヤンキー漫画」「エロもちょっぴり入っている」という概要からすると、明らかに男の子向けです。

男の子は、実生活でも、このような世界観に憧れを抱くと思います。やっぱり「喧嘩が強いのはかっこいい」と思ってしまう時期がありますからね。特に、登場人物と同じく、高校生の年齢はその傾向が強いと思います。私もそうでしたから。

だけど、やっぱり暴力そのものは良いことではありません。だから「あくまでも漫画の世界」と割り切って読むべき作品だと思いました。なので、学生の子たちが読む時には世界観に引き込まれすぎないように、注意することを忘れなく!

オススメ度:★★★★★★★☆☆☆ ★7

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