文野さんの文具な日常 2 (ゼノンコミックス)

「文野さんの文具な日常」は実在の文房具がオンパレードで登場する作品で、文房具マニア女子のゴキゲンな文房具タイムをコミカルに描いたコメディーです。

ふだんはクールな表情のヒロイン・文野が、密かにお気に入りの文房具をフル活用して楽しんでいるピュアな姿にホッコリ癒されてしまいます。

お気に入りの書店で文房具の関連書籍を集めたセレクトコーナーを発見したので、表紙のエロかわな魅力にビビッと来て「文野さんの文具な日常」をゲットいたしました。

あらすじ

主任の牧田は、新入社員の文野さんと業務上の都合により、ふたりだけでデスクを並べた離れ小島で仕事をしているサラリーマンです。

文野はふだん「何か?」とにらみながら会話をぶった切る無愛想なキャラ。しかし牧田は、文野がお気に入りの文房具を使っている時はとても楽しそうなことに気がつき、少しずつ文野とのキョリが近づいていきます。

2巻では牧田も愛用の文房具を持ち出して対抗し始めたり、新たな文房具マニア女子が登場したりと、牧田と文野の関係にさらなる進展が見られます!

感想

エロかわ・ツンデレ!ヒロイン・文野さんの魅力

文野はむっちりもっちり系のナイスバディの持ち主です。1巻の表紙ではエロかわいさ爆発のカーディガンにタイトスカートのOLスタイルだった文野さん。2巻の表紙では半袖で脇がチラリ、美しい胸から太ももへのラインに目を奪われます。

本編ではボディーにぴったりフィットしたグッジョブな制服姿の他、豊かすぎる胸元の谷間やフォルムが美しい私服姿も見られます。特に家でのルームウェアはゆるっとして油断している感じがアンニュイでとても魅力的です。

クールで無表情でもカワイイ文野ですが、今回も文房具を愛でる時はニコッ、ニンマリ、プンプン、しょぼん…とバラエティーに富んだ表情を小出し気味で見せてくれます。ふだんとのギャップがあるゆえに、その変化にグッと心を持っていかれます!

少年のように文房具を楽しみ尽くす!至福の文房具タイム

文野は無口・無表情キャラなので、ひたすら文房具を愛でるのがメイン。文房具に関する解説は、牧田がほぼモノローグでマニアックに語ってくれるので、作品中に登場する文房具の世界をたっぷり楽しむことができます。

今回登場する実在の文房具は、なぞなぞチェック100、Dr.GRIP、オレンズネロ、フエキのり、くねくねえんぴつ、におい玉、エスパークス、プラパン、ポインターペン、食べ物消しゴム、さんすうせっと、教育おりがみの全12種類。

いずれも遊び心あふれる文房具を、文野が全力で小学生のように無邪気に使い倒して楽しむ姿が面白くて可愛いです。知っている文房具でも、複数のバージョン展開や秘められたヒストリーが詳細に綴られていて、改めて感動を覚えます。

文野と牧田のラブも密かに進展中

前回の1巻では、社員旅行先でミニ四駆えんぴつと文野手作りの超ビッグ双六シートを使って遊んだ牧田と文野。会社では相変わらず無愛想な文野ですが、牧田は他の社員が気付かない文野の表情の変化がわかるほど、文野と彼女が作る文房具ワールドにのめりこんでいきます。

そんな2人の前に現れたのが、出入り業者の美女・新名さん26歳。文野と同じく文房具マニアな新名は、黒いポニーテールにしっとりした表情がオトナかわいい美人さんで、丈の短いタイトスカートが超セクシーなのも高ポイントです!

新名は文野よりコミュ力があるタイプで、牧田にも文野にもグイグイ迫ります。牧田と新名が楽しく盛り上がる中、文野は密かにプク顔でスネていました。さらに牧田が風邪をひいたエピソードでは、仕事の用と言いつつ文野がお見舞いに来てくれます。いつの間にか牧田と過ごす時間を楽しみにしている文野の変化がイイ感じです。

まとめ

「文野さんの文具な日常」は、文野と牧田のホンワカした文房具ラブを楽しめるラブコメです。小学生のように目を輝かせる文野と、そんな文野をマブしく微笑ましく見つめている牧田の関係がゆる~く、静かに盛り上がっていく様子がステキです。

そしてストーリーのもうひとつの主役でもある、キラキラと輝きを放つ文房具の数々。現役のロングセラー商品から入手不可能になってしまった商品まで、その懐かしさや飽くなき遊び心が、新たな魅力を伴って鮮烈によみがえります。

作品全体がまるでノスタルジーあふれる文房具箱を開くようなドキドキ感・ワクワク感に満ちていて、使っていた当時の記憶やもう手に入らない文房具への懐かしさも募るばかり。さらには牧田と文野の情熱に影響されて、まだ現役の商品や文房具をまた集めたいというマニア心もしっかり刺激されてしまいます!

オススメ度:★★★★★★★★★★ ★10