Pocket
LINEで送る

ノーゲーム・ノーライフ、です! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)

「ノーゲーム・ノーライフ」を初めて観たのはアニメでした。とてもおもしろい作品だったので、原作も購入しました。

そして、コミックス版も買い、さらにはスピンオフである「ノーゲーム・ノーライフ、です!」も購入。「ノーゲーム・ノーライフ」のあらゆるものを買うまでハマってしまったのです。

本作「ノゲノラです」は、難解で面白い従来のノゲノラとは違い、非常に癒される作品となっています。そのため、4巻まで買い続けましたが、残念なことに今回で最終巻のようです。

あらすじ

全てがゲームによって決まるという世界「盤上の世界」。そこには16もの種族が入り混じっており、種族間の対立が多くみられました。

しかし、本作で描かれるのは種族間のいがみ合いではなく、16種族の1つ獣人種の少女・初瀬いづなの「ふわふわもふもふ」な日々を描きます。

そんな日々のなかで、いづなは獣人の頂点にたつ巫女と呼ばれる人物と争うことに……。いづなはゲーム勝てるのか、そして巫女の真意はいかに?

感想

相変わらず幼女がかわいい、です!

本作にはいづなをはじめとした数多くの幼女が登場します。確かに、いづな1人で十分にかわいいですが、幼女は何人いてもかわいいのです。しかも、開幕すぐに幼女3人によるお風呂シーンが描かれます。しかもカラーというおまけつき。

しかし、幼女のお風呂シーンは決してエロを目的としているわけではないので注意してください。これは本作を読むうえでかかせない癒しであり、邪な気持ちはわかない……はずです。したがって、穏やかな気持ちでお風呂シーンを読んでいきましょう。

また、描かれるのはお風呂シーンのみならず、幼女の満面の笑みや少し悲しげな顔など、さまざまな表情が描かれます。幼女だからこそ、その表情には裏表がなく、安心して読むことができるのです。そんな幼女たちに存分に癒されてくださいね。

何かを企てる巫女 彼女の目的とは?

いづなの何気ない日常を描いた本作といえど、やはり「ノゲノラ」のスピンオフ。時にはさまざまな思惑が入り乱れることもあります。中でもやっかいなのが「巫女」の存在でしょう。獣人種の頂点に立つ彼女が何かを企てているようなのです。

巫女は真意がなかなか図れない女で、原作から読者を惑わせてきました。それは「ノゲノラです」でも健在で、彼女の登場が読者を疑心暗鬼へと陥らせます。しかし、それは「ノゲノラ」らしいということができるので、巫女の登場は本作を盛り上げる1つの要素といえるでしょう。

また、巫女は本作の「美魔女」枠であるので、独特な色気を放つのです。幼女の出番が多い本作のなかで、彼女の色気は非常に目立ちます。幼女に加えて、遥かな年上まで幅広過ぎる守備範囲を網羅できる作品はなかなかありません。ぜひとも本作で楽しんでみるべきです。

ノゲノラといえばやはり『 』!

本作はいづなが主役のスピンオフ作品といっても、「ノゲノラ」であるならば『 』の活躍をみたいと思う方は多いでしょう。そんな方も安心してください。『 』の活躍もしっかりと描かれます。相変わらずだらしない姿も多いですが、やる時はやるのが『 』です。

膨大な力、深い知略を持つ巫女を相手するにはいづな1人では足りません。そんな時に登場するのがやはり『 』。彼らの信条である「ゲームは始める前に終わっている」は相変わらず健在で、見事な策略を披露してくれます。

このように、本作はゆるい日常だけでは物足りない方でも楽しめる作品となっています。また、いづな、『 』、巫女のみならずステフやジブリールなどさまざまなキャラが登場するため、「ノゲノラ」好きならば面白いと感じる作品でしょう。

まとめ

「ノゲノラ」とは違った作風でありながら、「ノゲノラ」らしさを失わない作品でした。あくまで前提としているのはゆるふわな日常ではありますが、さまざまなことをゲームに絡めるのが「ノゲノラ」です。本作もそのように従来の「ノゲノラ」を意識して描かれていることがうかがえます。

そのように本作は「ノゲノラ」としても、スピンオフとしてもどちらの観点からも非常によい出来でした。「ノゲノラ」らしさ、そして「いづな」らしさを感じる作品に仕上がっています。そのため、ステフやジブリールのスピンオフなんかが登場しても面白そうですね。

残念なことに、「ノゲノラです」は4巻にて最終回を迎えます。最終回らしい盛り上がる内容と、まさに笑顔あふれるハッピーエンドとなっているので、一見の価値ありです。また、本作の醍醐味である「癒し」も最後の最後まで楽しめるものとなっています。

オススメ度:★★★★★★★★★☆ ★9

記事担当:ゴン

Pocket
LINEで送る