フェイト/エクストラ CCC (3) (角川コミックス・エース)

2018年1月から放映されているアニメFate/EXTRA Last Encore、筆者はそのアニメを見たことをきっかけに2月発売の「フェイト/エクストラ CCC」3巻を知りました。

なので1巻発売当時から知っているわけでもなく原作にも詳しくないのですが、この機会に1巻から読んでみることにしました。

なおここではあくまで3巻の感想ですが、この作品はフェイト/エクストラの続編の3巻目ですので筆者のようにアニメをきっかけに読む方はフェイト/エクストラシリーズについて少し調べたほうが良いかもしれません。

あらすじ

敵のサーヴァントであるエリザベートと戦う岸波白野とセイバーはなんとかエリザベートを退け、その先である迷宮の出口へ向かいます。

しかしそこに居たのはBBとその分心であるアルターエゴ達でした。いきなりのピンチでしたが岸波達はなんとか逃げることに成功します。

拡張を続ける迷宮に新たな敵であるアルターエゴと次々出てくる問題を前に岸波達は迷宮の奥にたどり着けるのでしょうか。

感想

ウザカワイイ系の新たな敵パッションリップ

新たに現れた敵でありBBの分身アルターエゴ、彼女たちは2人居てそのうちの1人パッションリップが岸波の前に現れます。しかしいざ現れたパッションリップは全く戦う意志のない弱気な女の子でした。それどころか仲間内でいじめられているような様子でかなりおかしい状況に。

どうやらいじめてオーラ全開なその漢字そのものが彼女の能力の一端の模様で、敵のアーチャーですらその影響を受けている様子が見られました。しかし敵意がないことで岸波と会話しているうちに岸波に恋心を抱いてしまっている様子です。

BBの分身ですのでその見た目のスタイルは強烈ですがその性格は見たねと正反対な内向的でギャップがすごい、まさに男受け特化感じの彼女ですが、触れたものを全て壊してしまう大きな爪の両腕はまさに強敵と言った感じです。見た目も含めて非常に掴みづらい敵です。

対パッションリップ!岸波とジナコの囮デート作戦

迷宮の奥に進むべくパッションリップと合わなければならないものの彼女は岸波たちの前に姿を現さなくなってしまいました。ということでパッションリップが岸波に執着していることを利用しておびき出す作戦を実行します。

ということでその方法は単純、岸波と誰かが恋人のするということです。相手となるのは普段行動をともにせず、かつ身を守る力を持つものということでもう1人のマスターであるジナコに頼むことになりました。結果なんとかおびき出すことに成功はしますが一筋縄では行きません。

ジナコがパニックになってしまい離れ離れになってしまいます。かなり深刻的な状況であるもののこの時のジナコにはなかなかそそるものがあります。そもそもジナコはだらしない感じがありつつかなりのスタイルで見た目はエロい雰囲気がかなり出ています。

おまけの女主人公回はお風呂回と水着回

巻末におまけ収録されているのが女主人公が主役のおまけですが、完全なギャグ回でナース姿のBBや水着セイバーなど相変わらず本編では見られない要素がたっぷりです。まず何より相変わらず可愛い女主人公がBBに鎖につながれベッドに拘束されちゃったりしています。

そこに襲いかかるエッチなナース服のBBですが、逆に女主人公に抱きつかれて赤面しちゃいます。普段は強気でも攻めに弱いBBがかなり可愛い回です。しかもなし崩しにセイバーとお風呂でいちゃついたりと詰め込みまくりでした。

CCCサマービーチでは皆で水着で海水浴です。スマホゲームFGOでも出てきた水着セイバーは相変わらず素晴らしいビキニ姿です。おまけなので少ししか見れないのが惜しいくらいでした。本編がシリアスな分かなりはっちゃけていてこれはこれで大変面白かったです。

まとめ

フェイト/エクストラ CCC3巻でした。迷宮の奥にようやくたどり着いたと思った新たに敵が出てきてまだまだ物語は続きます。BBと見た目がそっくりでも性格が違うアルターエゴですが、ぶっ飛んだ性格という意味では親しい存在といえます。

そんな彼女たちと主人公たちが向かい合っていく中で岸波のなかにも失った記憶も含めて色々変化が起きてきました。ある意味自分探しとも言える本作ですが、敵味方それぞれの存在意義に対しては色々考えさせられるものもありました。

漫画としては若干絵柄が安定しないのが残念ではありますが、その点は元の絵があるために余計目立っている部分でもあるのでしょう。とはいえセイバーを始めとても可愛く描かれており、シリアスな作品でありつつもしっかり萌えることも出来ました。

オススメ度:★★★★★★★★☆☆ ★8

記事担当:ツブアン