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トリニティセブン 7人の魔書使い 18 (ドラゴンコミックスエイジ な 3-1-18)

『トリニティセブン』を知ったのはアニメがきっかけでした。世界観やヒロインの可愛さに惹かれ、毎週欠かさず視聴していました。

アニメの放送は原作の序盤で終了してしまい、非常に続きが気になったのです。2期の予定もまだまだ未定だったので、漫画を購入しました。

そしていつの間にか18巻まで発売され、今でも購読しています。もしかしたらそろそろクライマックスかも、と予感させる巻です。

あらすじ

春日アラタの平穏な日常は「崩壊現象」と呼ばれる不可思議な事件が起きたことで無惨にも崩れ去ります。従姉妹の聖をその現象で失い悲しみに暮れるアラタの前に浅見リリスという女性が現れました。

リリスは崩壊現象の調査のために派遣された魔導師で、アラタは彼女のツテで聖の行方を知るために「王立ビブリア」学園で魔導師となるべく修業を積みます。

入学後、アラタが魔王の因子を受け継いだ「魔王候補」であることが発覚。そして、ビブリア学園の最強の7人の魔女「トリニティセブン」との波乱万丈の日常が幕を開けます。

感想

憤怒 嫉妬 強欲 美少女3人が集結!

トリニティセブンが力を合わせるといった場面はそこまで珍しくありませんが、アリン・レヴィ・ユイの3人の組み合わせには目新しさを感じます。トリニティセブンのなかでも「ロリ」寄りの組み合わせといえるでしょう。

しかし、可愛い顔をしながらも3人の力はあまりにもえげつなく強力なのです。「綺麗なバラには棘がある」とはまさにこのことなのかもしれません。「戦神武装」と呼ばれる最強の武器を前に敵は成す術もなく……。なんて敵も甘くはありません。

逆説的に考えれば、トリニティセブンが3人も集わなければならない敵と対峙しているのです。敵の力はまだまだ未知数。非常に白熱するバトルを繰り広げてくれます。お色気漫画と侮ることなく、戦闘シーンにもしっかりと力が入っているので注目してください。

トリニティセブンといえばやっぱりおっぱい!

非常に戦闘シーンの多い巻で、終始各所でバトルが繰り広げられていますが、『トリニティセブン』を読むからには「おっぱい」は欠かせません。このように考えている人も多くいるでしょうが、安心してください。いつものごとくおっぱいに注目を集めるシーンが描かれています。

しかも「リビック」と「ジュデッカ」という今までにいなかったタイプの美女です。今回はチラリズムではなくモロに描かれているので、賛否両論はあるかもしれませんが、サイトウケンジのおっぱいのクオリティは相変わらず。質や形などたまりません。

しかし、毎度お色気担当のリリスの影が今回は薄かったことが悔やまれるでしょう。その他トリニティセブンの面々も、今回はいつもならば服が破かれる展開でもなぜか自重していました。残念ながら、少しばかり欲求不満を感じる巻であることは否めませんでした。

魔王復活? 強大すぎる力を前にアラタはどうするのか

アルバリシアの手によって復活を果たした「魔王」。まだ不完全ではあるものの、その力はあまりにも強大です。トリニティセブンが3人でも倒せない敵を一瞬で葬ったり、アラタが散々手こずったラストを一睨みで吹き飛ばしたりとその力を見せつけます。

また、封印されていたというのも魔王が“あえて”封印されていたことも判明しました。暴虐のみならず、智略にも長けている姿はまさに魔王という言葉が相応しい存在です。そして、多くの人々の魔力を食うことで、全盛期の姿へと復活を果たそうとしています。

はたして、アラタはそんな強大な力を持つ魔王とどのようにして戦うのでしょうか。さらに、魔王とアラタの重大な関係が発覚。あまりにも無慈悲な魔王からの言葉を聞いたアラタは呆然自失の状態となります。このように、物語の核心に迫る非常に大切な話しが語られます。

まとめ

展開としてはかなり盛り上がる内容となっています。先にも書きましたが、終始バトルが繰り広げられており、さらにはさまざまな魔導師たちの力を見ることができる巻です。その反面、お色気要素がやや物足りなかったとは伝えておきます。

それでも、おっぱいを欠かさずぶち込んでくるサイトウケンジには脱帽です。強引に出した感は否めませんが、最低限1冊に1ポロリは『トリニティセブン』の義務というべきでしょう。その義務を果たしてくれた作者には拍手をおくりたいものです。

さて、18巻はクライマックスが近づいてきたことが予感できる巻となっています。「魔王」の復活、そしてアラタの存在の意味。続々と物語の核心に迫っているので、目が離せません。お色気とバトルのバランスがよくとれている作品なので、ぜひともご覧になってみてください。

オススメ度:★★★★★★★★★☆ ★9

記事担当:ゴン

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