Pocket
LINEで送る

魔法少女プリティ☆ベル 24 (BLADE COMICS)

連載しているサイトで、最新話が更新される度にこの作品を読んでいます。作品を読み始めたのは、サイトを発見した2015年6月頃からです。面白かったせいか気がつくと月1度の更新が楽しみになっていました。

単行本が欲しくなったのは、93話と94話を読みたいと感じたからです。景が困った事態に陥る場面がツボにはまったので、買いたくなりました。

24巻の発売日は、公開中の話数の最後に表示されていたのですぐに分かりました。買ったのはネット通販サイトの電子書籍版です。店に買いに行くのが面倒だと感じたので、こちらを選びました。

あらすじ

エリとの出会いにより厚志は魔法少女となることを決意し、色々な戦いを乗り越えていきました。歴代プリティ☆ベル達とも出会い、心身共に成長していく厚志でした。

厚志の前に魔王ナイアルラトホテップが現れました。厚志は前のお前の救出を邪魔しないことを条件に、鎌を渡してほしいと要求しました。その要求に対し、魅力的な提案だが駄目だねと断る魔王でした。

魔王との会談は終始丁寧に進みましたが、最後は物別れという結果に終わっています。去り際に魔王は全てを奪ってやると言い残していきました。その発言に厚志達は戦慄しました。

感想

悪の魔王と自称しているが子供にしか見えない

最初の話の後半部分に、魔王自身が魔法少女へ変身を遂げる場面が出ています。魔王は部下を叱咤激励したり、カナデに優しい言葉をかけたりした後に武器を持ち上げ変身をしました。その光景を見ていた厚志が冷や汗を出していますが、これは桁外れの魔力を感じたのが理由に見えます。

変身シーンを終えると、鋭利だった武器は可愛らしい杖に変わりました。体つきの方は見た目通り幼い雰囲気があるので、年相応の姿といった所でしょうか。その後、何故か野球のバッターが取るような姿勢をしたので面白かったです。

魔法少女姿になった魔王は新たなる強敵よ、さあ遊ぼうと笑顔で言いました。更に強烈な言動も放っているので、マトモと言ったのは撤回と厚志がツッコミを入れていました。黙っていれば可愛い、魔王にはそんな表現が似合う気がします。

こんな銃弾でも桁が違うわと面白い発言をする景

94話の最初に魔王2人が立ち並ぶ姿がありましたが、背伸びしている感があったのでそれほど萌えなかったです。個人的に良かったのが、その後のガギエルが景達の前に姿を現せた場面です。景の顔が瞬時に赤く染まったので見応えがありました。

最初は為すがままでしたが、景は持参していた銃を取り出して強烈な攻撃をお見舞いしました。銃弾により痛恨の一撃を受けたガギエルは、離れざるを得なくなったようです。そこへモカが必殺の攻撃を加えたことにより、ガギエルは倒されました。モカが私達は厚志さんのモノなのに触ったわねと発言した場面は笑えました。

モカに触発されたのかは不明ですが、景もこんな銃弾でも桁が違うと言い出しています。破れたスカートを直しながらの発言なので、言動と行動が釣り合っていなかったせいか面白かったです。あっけなく倒されたガギエルに対して、魔王が発したコメントも笑えました。

主人公は女の子がピンチの時にやって来る

94話の中盤に景達が魔王側に捕まってしまう場面があります。何故か全員裸にされていて、おまけに景ちゃんと言って近づく敵もいたため絶体絶命のピンチでした。変な話ですが、この場面は敵側が羨ましいなと思いました。

魔王達は景達のいる場面を見ながら、ピンチだがどうする厚志と言いました。すると、厚志がどこからともなく現れ、敵を叩きのめし景のピンチを救ったのでした。面白いことに敵の姿は、再起不能としか言えない状況になっていました。やったことを考えると、流石に同情する気にはなれなかったです。

厚志は怒り心頭に発したのか、憤怒状態で体中から湯気が出ていました。温厚な人ほど怒れば怖くなる、そんな話が似合いそうな場面でした。ここまでは良かったのですが、その後に爆笑物のシーンが待ち構えていました。普通の魔法少女の変身とは違ってシュールすぎたので、笑うしかなかったです。

まとめ

やばくなってから慌ててはもう遅い、つまらないとは一番よくないことなど、考えさせられる言葉が多かったです。しかもそれらの発言をしていたのは、年を重ねた大人ではなく少女達でした。修羅場を何度も重ねてこないと、こうした発言はできないなと思いました。

少女のピンチをおっさんが助けた部分は、素直にかっこいいと感じました。ですが、難しい会話をした後に変身シーンが発生するのは予想外でした。ピンチの後に笑いが待ち構えている、これは他の漫画では中々見られない光景な気がします。

期待していた萌え的な展開は、本の中に沢山用意されていました。主要ヒロイン達の全裸があったり、頬を赤らめている場面が出てきたりしたので大満足です。後半に萌えとは正反対な変身シーンもありましたが、こちらは笑えたのでよしとします。

オススメ度:★★★★★★★★★★ ★10

Pocket
LINEで送る