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屍領域(2) (講談社コミックス)

漫画喫茶でだらだらしていた時に、偶然見かけた作品です。漫画喫茶の店員さんおすすめということで、平積みされていました。

「トーキョーグール」が好きな人におすすめ!というコメントがついていたので、試しに手に取ってみたのがきっかけです。

結構面白かったので、引き続き愛読。その後は、話が更新されるたびに、インターネットの漫画サイトで読ませてもらっています。

あらすじ

海鈴と出会ったことをきっかけに、大学生の誠人の人生は一変。人外モンスターとの激しいバトルに巻き込まれることに。

そして、そのバトルは、友人である輝彦にまで発展!そのバトルに海鈴も加勢するものの、海鈴もすぐにピンチに陥ってしまう。

誠人と海鈴は、輝彦に勝つことができるのか?バイオレンスとサスペンスの激しい展開が止まらない話題作の第2巻が開始!

感想

かなり振り切ったバイオレンス&サスペンス

バイオレンスの描写って、成年向け雑誌でも、少し遠慮して描かれることも多いですが、屍領域の場合はかなり振り切っている印象を受けました。だから、グロテスク&バイオレンスが苦手な人は、見ない方がいいかもしれません。

この「ある種の気持ち悪さ」を演出している理由は、「絵があまり上手じゃない」ところにあると、私は思っています(作者にはちょっと失礼かもしれませんが。)絵が綺麗な作者がグロテスクを描くと、血とか内臓もスマートに見えちゃうんですよね。

そんな、「絵がうますぎるゆえのデメリット」がこのマンガには見られません。この感じは、ぜひ手にとって確認してみてください。ただ、絵がめちゃくちゃ下手というわけではありません。構成とか角度、引きの映像など、押し引きは上手に描かれていると思います。

いろんな人外モンスターが出てくる

屍領域に出てくる敵は、人間も出てきますが、基本的には人外モンスターです。面白いのは、「いかにも強そうなモンスター」が出てくるのではなく、「マスコット的」なモンスターが多いことです。だけど、戦ってみるとめちゃくちゃ強い!

それぞれのモンスターが持っている能力や戦い方にも個性があるから、どのバトルを見てもマンネリ化なし。主人公が、特に有能ではない(?)もまたいいところ。主人公がめちゃめちゃ強いと、ちょっと冷めちゃいますからね。

物語は、まだ伏線が張られている場面も多く、回収されていないものも多いので、まだいろんなバトル&モンスターが出てくることでしょう。今後、どんな展開になっていくのか?今から楽しみです。いち早く続きが気になる方は、連載もチェックしてみてください。

とにかく展開が早いから読みやすい

屍領域のいいところは、展開が早いことです。何気ない日常のシーンがあって「今回は暇回かな?」と思うと、突然バトルに発展します。しかも、ひとつひとつのバトルが、あまり長くないのもいいと思います。1話か2話あれば、収束するかな?

バトル系漫画ってバトルシーンがダラダラしていて、引き延ばしにしか見えない事って多いですから、読者が途中で離れてしまうことも多いんです。でも、屍領域は、一度ページをめくれば、そのまま一気に読み切れるはずです。

ちなみに、バトルシーンにちょこちょこセクシーなシーンが入ってくるのもポイント。男性陣は、このエッセンスだけで、最後までバトルシーンが読めるのではないでしょうか(笑)だから、セクシー路線が好きな人にも、読んでみてもらいたいです。

まとめ

今回の作品を読んで思ったのは「バトル漫画ほど、時間をかけてはならない」ということです。屍領域は、前述したように、バトルの展開が早いから、本当に読みやすい!ただ、バイオレンスとしてはありきたりかもしれません。

でも、だらだらしないから、やっぱり面白い。「ワンピース」とか「ドラゴンボール」のストーリーの長さが嫌いな人でもグッドですね。あと、思ったのは「綺麗なお姉さんは、バックホーンがあるほど魅力的」ということです。

他の漫画でも、ミステリアスなお姉さんは何かしらのバックホーンを抱えていますが、それは、屍領域に出てくる海鈴も同じ。海鈴には、一体どんなバックホーンがあるのか?それは、本作を手にとって確認してみてください。

オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆ ★6

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