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死因とあそぼ!(2) (講談社コミックス)

私は、日頃からマンガボックスを愛読させてもらっています。マンガボックスは、掘り出し物の作品がたくさんあるので、漫画好きには欠かせません。

今回紹介する作品は、そのマンガボックスで連載されています。内容は、SFやバトル要素をミックスした、ゲスゲーム的な感じ。

正直、デスゲーム系の漫画は読み飽きていたので、あまり期待してなかったんですが、不思議と引き込まれる魅力がありました。

あらすじ

舞台は、2080年。死の確率を導き出すアプリ“C.O.D”が開発された。住みよい未来を提供するために開発されたアプリ。

しかし、そんなアプリが大暴走!その結果、人類を襲い始めることに。拐われたマヨリを取り戻すために、戦う天原心たち。

どんどんバトルが展開するなか、陰陽師が関わっていることを知って、、、。果たして、心たちはマヨリを奪還できるのか?

感想

新しいタイプの[デスゲーム]漫画

「死因とあそぼ」は、いわゆるデスゲームをモチーフにした漫画です。デスゲーム系の漫画は、一昔前から流行っているのでたくさんありますが、「死因とあそぼ」は、近未来をモチーフにしていることもあり、類似作品とはちょっと違っています。

その他の近未来系のデスゲーム漫画で言うと、「リアルアカウント」の世界観に近いかもしれません。ちなみに「リアルアカウントは」、「死因とあそぼ」と同じく、マンガボックスで連載されて人気を博している漫画です。

しかし、「リアルアカウント」は、ゲーム性が強かったのに対して、こちらはバトル要素が強いです。だから、内容は似て非なるものとなっています。バトル漫画やSF漫画が好きな人は、楽しめると思います。その両方の良さがバランスよく詰まっていますから。

危険にぐいぐい首を突っ込んでいく主人公

主人公の天原心は、生存確率が低いバトルにも、グイグイ首を突っ込んできます。「確率なんて知るか!」と言わんばかりのまっすぐな姿勢は、「いかにもバトル漫画の主人公!」という感じで見ていて気持ちがいいです。

この感じは、「とある魔術の禁書目録」に出てくる「上条当麻」にそっくりですね。あの系統の主人公が好きな読者は、「死因とあそぼ」も楽しめると思います。だけど、天原心は、特別強いわけではないのがいいところ。

第2巻だと、周りの女の方が明らかに強いです。しかも、女の子達が可愛いのもポイント高し。ラッキースケベも随所に挟まれていて、読者サービスもバッチリです(笑)だから、可愛い女の子が活躍するバトル漫画が好きな人にも、オススメ!

とにかく展開の早いスリリングな内容

急展開の目白押しで、ストーリーがどんどん進んでいきます。それは、第1巻からずっとです。バトル系漫画は、だらだら引き延ばすものが多いですよね(ドラゴン○ールとか特に、、、)。だけど、今作はそんなイライラは一切ないから気持ちいい!

今回の第2巻で言うと、「怒り」、「疑念」と言ったタイトルから始まり、17タイトルも収録されています。単行本としては、異例の数字です。ページ数は、192ページもあり、読み応えは十分!だけど、どんどんページが進むから!読み終わるのは意外と早いです。

ただ、ちょっと急展開すぎるかな?という感じも否めません。これは、これで十分面白いのですが、もう少し足踏みしてもいいかもしれません。陰陽や風水、オカルトなどが出てくるから、そこにもう少し説明があってもいいかな?

まとめ

今回の作品は、便利になるはずの開発が暴走するという内容。現実世界でも、身の回りのアイテムがどんどん便利になっていきますから、意外とリアリティのある設定なのかもしれません。AI技術なんて、すごく高まってますからね。

つまり、便利だからといって、テクノロジーに頼りすぎるのは良くないということです。この作品のように、人を殺す暴走する事は、現実にはないかもしれませんが、仕事や生活に支障が出るような暴走はあるかもしれません。

だから、テクノロジーの開発は、ほどほどにしたほうがいいのかもしれませんね。便利になった世の中に、あぐらをかいてしまっている人にこそ、読んでもらいたい作品です。システム開発をしている人にも、面白いかも?

オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆ ★6

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