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だがしかし 10 (少年サンデーコミックス)

アニメ2期の放映でますます人気に拍車がかかってきた「だがしかし」!
今回は、その最新第10巻が発売されたということで内容をレビューさせていただこうと思います!

結論から言えば、10巻も相変わらず文句のつけようのない面白さでした。
駄菓子は懐かしいし、ギャグは面白いし、何よりヒロインたちが可愛すぎる…!ここまで信頼して読めるマンガもそう多くないな…と再認識させられました。

しかしっ…!10巻のあとがきにはファンにとってあまりにも衝撃的すぎるお知らせがあったんです…!というわけで詳しくは以下のレビューでご紹介していこうと思います!

あらすじ

ほたるに感化され、もはや単なる駄菓子好きのお兄さんになり果てたココノツ。駄菓子好きを隠していた以前の姿はどこへやら、最近ではほたるの居ないところでも駄菓子の話ばかりするようになっていた。

ついでにココノツは男同士で遊ぶとき、ほたるの兄である紅豊をよく巻き込むようになっている。「仕事中だぞ!」と怒りつつも全力で付き合ってくれる紅豊に対し、ココノツは「友達になれそうだ…」と思い始める。

こうして平和な日常が続いていくが、ココノツは内心で「冬休みが終わればまたほたるさんが居なくなるのでは?」という不安を抱えていた。そしてほたるの口からは、彼女がこの街を離れるまでのタイムリミットが告げられるのだった。

感想

「すっぱいスプレー」の話が凄くフェチい

引用元: だがしかし 10、コトヤマ、小学館、第1刷、p44

10巻でも相変わらず昔懐かしの駄菓子が続々登場していました。個人的に好きだったのが「すっぱいスプレー」というエピソードですね。
すっぱいスプレーは口の中にスプレーをシュッと一吹きすると酸味のあるエキスが噴射されるという駄菓子です。もちろん「懐かしいなぁ」「久しぶりに食べたいなぁ」なんて普通の感想も抱いたわけなんですが…

本音を言うと「すっぱいスプレー」の話が凄く最高だったんですよね…ココノツがヒロインたちに口を開けさせてすっぱいスプレーを噴射するイタズラを敢行していくんですが、その描写が「何これAV?」ってレベルでフェチかったんですよ。

目をつむって口を開ける女の子ってどうしてああも色気に満ちてるんでしょうね。別にエロいことをしているわけではないのに、口を開けてじっとしていると物凄くセクシーに見えます。ココノツ自身も「なぜだろう…いやらしいことをしているようだ…」と太鼓判を押すフェチシーンを、皆さんもぜひ10巻でご確認ください!

 

初心者だらけの女子会(オッサン含む)開催!

引用元: だがしかし 10、コトヤマ、小学館、第1刷、p125

10巻で一番笑ったのが、なぜか3エピソードにまたがって開催された女子会のエピソードです。ほたる&ハジメがサヤのところに遊びに行ったら、たまたまココノツも豆もいなかったということで急遽女子会が開催されます。その後ヨウさんまで「今日だけ女子」ということで女子会メンバーに入ったあたりで爆笑しました。

しかし問題は、参加メンバーの中に女子会経験者が一人もいなかったこと。「女子会って何すればいいの?」という相談から入り、全員で女子会っぽさを模索していく様子が笑えます。まぁ結局は駄菓子とか食べるわけなんですが、どんな駄菓子が女子会にふさわしいということになったのかは本編を読んでのお楽しみ。

全体的に笑える小ネタの多かった女子会のエピソードですが、ラストシーンだけちょっとシリアスな感じになります。話の流れで恋バナをすることになったほたるが、今まで打ち明けることの無かったココノツへの想いを少しだけ明かしてくれるんです。普段なにを考えているのか全く分からない彼女の”本音”が垣間見える貴重なシーンでした。

 

だがしかしはすでにクライマックスに入っている!?

引用元: だがしかし 10、コトヤマ、小学館、第1刷、p155

ほたるが行方不明になったあたりで薄々感づいてはいたんですが、だがしかしは最終回が近いようです。10巻に収録されている「約束」というエピソードでは、ほたるがこの町を離れるまでのタイムリミットがハッキリと指定されてしまいました。

ほたる曰く、次の8月までにはココノツたちが住む町を離れ、枝垂カンパニーを継ぐか自分の会社を興すか決める必要があるとのこと。作中時間は1月初旬なので、今の楽しい生活が続くのは長くて半年程度ということになるでしょうか…1巻から追い続けてきた読者としてはかなり寂しい情報ですね。ココノツ自身も、半年以内にほたるに着いていくかシカダ駄菓子に残るかを決めなくてはならないようです。

そして10巻のあとがきには、作者のコトヤマ氏からこのような一文が添えられていました。

ラストのネームもできました。残りはもう長くありませんがよろしければ最後までお付き合いいただけたらなと思っております

…あと何話で終わるのかはまだ不明ですが、すでにラストまで構成が終わっているとなれば長くて残り2~3巻といったところでしょうか。少なくとも現時点ですでに、物語がクライマックスに入っていることは間違いありません。

まとめ

というわけで今回は、だがしかし第10巻のレビューをさせていただきました!
前半はいつも通りの笑えるエピソード揃いでしたが、後半は物語の終焉を感じさせる寂しげなエピソードが多かったように感じます。いつかはほたるもこの町を出ていくのだろう…ということは分かっていたつもりですが、明確に期日が決まってしまうとより一層寂しくなってしまいますね。

このあとココノツがどのような未来を選ぶのかによって、物語の流れは大きく変わっていきそうですね。
「漫画家になる」「シカダ駄菓子を継ぐ」「ほたるの会社に入る」「サヤと付き合う」「ほたると付き合う」…どれも可能性が同じくらい高そうで予想ができません。しかしココノツの選択肢がひとつ違うだけで、全く違った最終回を迎えることは間違いないでしょう。

もうすぐ最終回ということが明かされ、日本中のファンがざわついているだがしかし。あとどれくらい続くのかはまだ分かりませんが、最後まで全力で応援していきたいと思います!

オススメ度:★★★★★★★★★★ ★10

二次元の世界が好きすぎて脱サラし、マンガ・アニメ専門のライターになってしまったヤバい人です。
朝から晩までマンガを読んではレビュー、アニメを見てはレビューという二次元漬けの日々を送っています。

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