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突然ですが、おねえさん×可愛い男の子(おねショタ)って素晴らしいと思いませんか?
もう字面からマイナスイオンが出ている気がして、思わず頬が緩んでしまう組み合わせです。それはアダルト作品や一般作品でも変わらず、読者を癒す何かが存在するジャンルでもあるわけですね。

最近はおねショタジャンルも多様化しており女性向け作品も増えています。
そんな今アツいおねショタ漫画10作品を紹介しつつ
「ちょっぴりエッチ」・「老若男女にオススメ」・「女性にオススメ」と3項目に分けていき、作品それぞれに★5段階評価の「おねショタ度」をつけていきたいと思います。

※おねショタ度は執筆者の主観でつけるので、★が低いから駄作というわけでは決してありません。あくまで分かりやすい指標であると認識して頂ければ幸いです。

※アイキャッチ画像
引用元:すのはら荘の管理人さん ねこうめ 株式会社一迅社 第5刷 P113

ちょっぴりエッチ

「すのはら荘の管理人さん」(ねこうめ) ※イチオシ!


◆年上お姉さん4人と一つ屋根の下。管理人さんがいろいろと大きくて柔らかい…

中学の学生寮にて、いろいろと大きくて柔らかい管理人「春原彩花」さんと主人公「椎名亜樹」のイチャイチャが繰り広げられます。男らしくなりたい亜樹の気持ちを良い意味で踏み握り、まるで子供をあやすように甘やかす彩花さんの包容力も見所。

彩花さんの他にタイプの違う3人の生徒会メンバーが暮らしていますが、彼女たちも亜樹に対してスキンシップを図るので年上お姉さんに包まれる空間に癒されます。
2018年夏にアニメ化も決定! おねショタ成分満載の注目作です!

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おねショタ度★★★★★ 女神のような彩花さんに甘えたい…

「ぼっちゃまは今日もイジられる」(ヨウハ)


◆ぼっちゃまが好きすぎるメイド

朱雀院家に仕える「ホカノ」は主人であるワタル君が好きすぎるメイド。2人だけになると体を密着させ、はだけた服装でワタル君の布団に潜ってくる。そんなホカノが悩みの種で翻弄され続けるワタル君ですが、彼はホカノを大切に思っており両者は潜在的に両想いである点にも注目してほしいです。

2人の関係はもちろん、ワタル君を狙っているショタコン家庭教師、ワタル君に対する好意がちょっとヤンデレ気味な同級生といった脇を固めるキャラクターも魅力的。
おねショタでちょっぴりエッチ、そしてニヤニヤできる作品をお探しの方にオススメです。

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おねショタ度★★★★★ 嫌がるワタルも本当はホカノが大好き

「陽下3姉妹はかまってほしい」 (ねこ末端)


◆アイドルオタクの思春期男子と巨乳義姉

親の再婚によって陽下家に住むことになった14歳の思春期ドルオタ(貞利)が、陽下家の3姉妹と一つ屋根の下で暮らします。家では水着で過ごす長女、天然巨乳で主人公によくちょっかいを出す次女、爬虫類を愛する三女など陽下姉妹の面々は個性豊かで、特に次女の美乃里(15歳)は貞利に積極的です。

主人公の年齢から、おねショタに分類するか悩みましたが、美乃里の豊満な胸と包容力により、年齢が一つしか違わないにも関わらずしっかりおねショタの良さが表現されていてニヤニヤが止まりません!
陽下3姉妹と思春期男子の少しエッチな日常がユニークに描かれています。

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おねショタ度★★★★☆
積極的なのに、いざとなると恥ずかしがる美乃里ちゃんに萌えます

老若男女にオススメ

【かてきょん】(あづま笙子) ※イチオシ!


◆男子小学生が女子校生を家庭教師!?

秀才小学生「白川カムイ」が勉強が苦手すぎる女子高生「高塚らいら」を家庭教師する物語。
とにかくカムイ君とらいらの絆や信頼関係が魅力的で、真面目で一生懸命に勉強を教えるカムイと、明朗快活、前向き女子高生らいらがお互いを大切に思う姿が可愛らしくもあり美しい。

「おねショタ」の入門書としても大変読みやすく、世代や性別関係なくカムイとらいらの関係性にニヤニヤできます。そんな間口の広さと読み手を選ばない平和な作風も素敵です。
ぜひ、2人の健全なイチャイチャを堪能してほしいですね!

吹き出し

おねショタ度★★★★★ おねショタの入門に最適な4コマまんがです

【乙嫁語り】(森薫)


◆12歳の少年と20歳の花嫁

19世紀ごろのユーラシア大陸(中央アジア)を舞台にした作品で、半遊牧民の美しいアミル(20歳)が定住生活をするエイホン家の末子カルルク(12歳)のもとへ嫁ぎます。アミルとカルルクは8つの年齢差はあるものの、夫婦として少しづつ愛を確かめ合っていく。衣装から何から尋常でないほど書き込みが素晴らしい作品で、ページを開くたびデザインの美しさに驚嘆しました。

大自然の中で生きる一つの家族の雄大さ、姉さん女房アミルの野性的な立ち振る舞いが妙に神秘的で、動植物に向けて静かに弓を射る姿や捕えた動物を嬉しそうに掲げる表情ひとつとっても素晴らしい!
アミルとカルルクの年齢差を超えた関係にニヤニヤしつつ、圧倒的な大自然と異国情緒が感じられる名作です。

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おねショタ度★★★★☆
大自然も美しければ、アミルとカルルクの関係性も美しい

【ちぐはぐラバーズ】(鈴木央)


◆未熟な剣士が義姉を守るために奮闘?

アニメ化もされた「七つの大罪」でお馴染み鈴木央先生の作品。「剣道ラブコメ」と評されますが繰り出す技などをみるとファンタジーに近いです。血の繋がらない姉である天原爽、そんな高身長でクールビューティーな姉に好意を抱く天原無心。

なんといっても爽さんと無心の義姉弟を超えた関係と、謎の金髪美女モルガンに無心が懐かれる様子がおねショタ好きには堪らない。
「ちぐはぐラバーズ」は週刊少年誌の熱いノリ「友情・努力・勝利」と年上お姉さんが好きな方にオススメです。

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おねショタ度★★★★☆ これぞ少年誌の熱いノリ!
精神的にも肉体的にも強い女性はおねショタと相性が良いですね

女性にオススメ

『花やつばめ』(浅岡キョウジ) ※イチオシ!


◆女流画家と美少年 レトロおねショタ物語

画家として自分の才能に悩む蓉子が突然現れた美少年みつきに魅せられ、彼を描けば一流の画家になれると確信し秘密の同居生活が始まります。悩みを抱える女性が不思議な魅力を放つ少年と出会い、共に協力することでより良い道筋が生まれていく。

浅岡先生は「梅や鶯」を「花」と少年をイメージする「つばめ」に置き換えて「花やつばめ」としました。「梅や鶯」は〝二つの取り合わせのよいもの・調和して仲の良いたとえ〟という意味があり、蓉子とみつきの関係性を上手く表現した見事なタイトルです。

和テイストの美麗なデザインとレトロな世界観が素敵で、美少年と明治や大正時代が好きな方に合う作品ではないでしょうか。

吹き出し

おねショタ度★★★★☆
「レトロおねショタ」のキャッチフレーズにときめいたら是非読んでみてください

『私の少年』(高野ひと深)


◆30歳OLと12歳小学生の孤独

宝島社「このマンガがすごい!2017 オトコ編」で第2位に選ばれた作品。
スポーツメイカーに勤める30歳の聡子と、夜の公園で出会った美しい少年、真修(ましゅう)。
30歳OLと12歳の少年が互いの孤独を埋め合わせていき、複雑な家庭環境や18歳という年齢差から生まれる世間の目などシリアスな描写が多い。

しかし、現実社会でも聡子や真修のような孤独を感じて生きる人間はたくさん存在し、特に元カレや自分より一回り以上年齢が違う真修との関係性が非常にリアルです。ひたむきで良い子すぎる真修の存在が、厳しい社会の中で様々なことに疲れ果てた人間に対しての緩和剤になっているとも思えました。

聡子の繊細な心情を含め、女性にオススメできるおねショタ作品です!

吹き出し

おねショタ度★★★☆☆
聡子と真修を取り巻く環境は非常にリアルで読み応えがあります

『ヤンキーショタとオタクおねえさん』(星海ユミ)


◆ヤンキーショタ×地味なオタク社会人

近所に住むヤンキーショタに地味でオタクな社会人女性が翻弄されます。おねショタというよりは「ショタおね」に近い作品ですし、タイトルからも優しさや包容力、母性を必要とするおねショタに似合わないと思いますよね。ですがこの作品は、ヤンキーショタとオタクお姉さんが全くかみ合っておらず、力関係も愛川>かづ子に見える。

しかし、オタクお姉さん(かづ子)が無意識のうちにヤンキーショタ(愛川くん)を圧倒しているシーンが多くて面白い。かづ子にそんな気はないにしろ、愛川くんがかづ子の言動や行動で赤面するなど、見た目とのギャップが素晴らしい。
そんな愛川くんのギャップも楽しめる作品です。

吹き出し

おねショタ度★★★★★
「ショタ×おね」であり無意識の「おね×ショタ」も存在する奥深さ

『年下の男の子と恋するアンソロジー』(オムニバス)


◆少年と貴女 年下の男の子に癒される

11人の作家が描く「少年×貴女」がテーマの11本の物語。猫が可愛い男の子に変身して夢を諦めそうになる女性を支えたり、天使と悪魔が実はショタっ子だったりと、11の物語に女性とショタのふれあいが様々なアプローチで描かれています。

「年下の男の子に恋する」とありますが、本作で描かれる少年たちは女性にとっての「癒し」や「天使」であり恋愛的な要素は薄いです。

ですから愛らしい天使のような男の子に癒されたい女性にオススメで、ひとえに「おねショタ」と分類される作品ですが、少年を何ものにも代えがたい「象徴」のように捉えている作品が多いオムニバスおねショタです。

吹き出し

おねショタ度★★★☆☆ 可愛らしい男の子と癒しが詰っています。

まとめ

おねショタの根本は「癒し」なのかもしれない

年上女性の包容力に甘えて癒されたい、可愛らしい男の子と接して癒されたい…。おねショタと呼ばれる作品がこれほど高い需要と人気になった背景に、人の優しさや癒しを感じることが難しい社会と、性別・過去、現在関係なくどんな形であれ疲れ果てた体と心を回復させたい欲求があるからでは…と考えてしまいます。

10作品を紹介してきましたが、基本的にほとんどの作品でお姉さんとショタが両想いなところも素晴らしい。2人の絆や信頼関係も見応えがあり、「おねショタ」は「癒し」など人間が必要とするけど、なかなか得られない要素がふんだんに詰まっているからこれだけ魅力を感じるのかなと思います。

レビューを通じて作品を知らない方にも興味を持っていただければ幸いです

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