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佐倉さんご指名ですよ(2) (電撃コミックスNEXT)

2月26日に発売された「佐倉さんご指名ですよ」最新刊を購入しました!
地元で有名なヤンキーが女装してメイド喫茶で働くという闇の深い設定のギャグ系萌え漫画です!

1巻がかなり面白かったので、最新刊の発売を今か今かと待ち構えていたわけなんですが…なんと「佐倉さんご指名ですよ」は、この度発売された第2巻で最終回を迎えてしまったという悲しい情報が。

佐倉さんや秋津ちゃんの活躍をもうちょっと眺めていたかったよ…と悲しみつつ、今回は「佐倉さんご指名ですよ」第2巻のレビューをしていきたいと思います!

あらすじ

地元では知らない者がいない札付きのヤンキー・佐倉 龍之介。
自称「男の中の男」であるはずの彼だが、正体を隠しながらメイド喫茶でバイトをしていた。街中の男どもを虜にする大人気メイド「サクラ」の正体こそが佐倉 龍之介なのだ。

佐倉がメイド喫茶で働いているのは、幼馴染の秋津 音虎に弱みを握られていたからだった。幼い頃に録音された恥ずかしい音声を取り返すべく、佐倉は今日も指名率ナンバーワンメイドとして一生懸命働くしかない。

しかし佐倉が秋津に逆らえない理由は、決して恥ずかしい音声のせいだけではないということが明らかになる。幼い頃に起こったとある事件をきっかけに、佐倉は秋津に憧れと畏怖を抱くようになっていたのだ。そしてその事件こそが、佐倉を地元一のヤンキーに押し上げたきっかけにもなっていた。

感想

最終巻は佐倉と秋津ちゃんがイチャイチャする話が多い

引用元: 佐倉さんご指名ですよ 2、森みさき、電撃コミックスNEXT、電子版、p64

2巻は佐倉と秋津ちゃんがイチャイチャするエピソードが多かったです。まぁ佐倉が悪態ついてるだけで最初から仲良しだった2人ですけど、最終回が近づいているせいかラブラブ度が上がった感じがします。制服デートしたり、おうちデートしたり、抱き合ったりキスしたり…もうお前らとっとと結婚しちゃえよ状態です。

このマンガ、よく読んでみると佐倉と秋津ちゃんの恋愛が少しづつ進展していくあたりが面白いんですよね。主人公がほぼずっと女装状態なのでギャグマンガに見えてしまいますが、幼馴染同士の恋愛がこの作品の隠れたテーマになっていたりします。

物語の舞台がメイド喫茶なのでカワイイ女の子はたくさん出てくるんですが、実は秋津ちゃん以外には一切恋愛フラグが立たないんですよ。
ストレートな恋愛観を持つ秋津ちゃんと、素直になれない佐倉…何気に純愛な2人の物語がどんな結末を迎えるのかに注目して読んでみてください。

佐倉が秋津ちゃんに逆らえない理由とは…?

引用元: 佐倉さんご指名ですよ 2、森みさき、電撃コミックスNEXT、電子版、p114

これまで佐倉がメイド喫茶で働いているのは、秋津ちゃんに弱みを握られているからだとされていました。幼い頃の「りゅーのすけね!大きくなったらあきちゃんのおよめさんになるんだー!」という恥ずかしい音声を秋津ちゃんが所持していたわけですね。確かに、いい年こいた男がこんな音声を拡散されてはたまったものではないでしょう。

しかし2巻では、佐倉が秋津ちゃんに逆らえない「本当の理由」が明かされました。恥ずかしい音声も理由のひとつではあったのですが、実際には2人が幼い頃に起こったとある事件がきっかけとなり、佐倉は秋津ちゃんに逆らえない体になってしまったようです。

しかもその事件こそが、幼い頃は素直で可愛かった佐倉を地元一のヤンキーに成長させた原因でもありました。ついでに言えば、本当は大好きな秋津ちゃんからのプロポーズを佐倉が断り続けている理由もその事件にあったのですが…何が起こったのかは本編を確認してのお楽しみです。

最終回では「サクラちゃん」がウエディングドレスを着る!?

引用元: 佐倉さんご指名ですよ 2、森みさき、電撃コミックスNEXT、電子版、p126

「佐倉さんご指名ですよ」第2巻のレビューをするなら、やはり最終回に触れないわけにはいかないでしょう。まだ読んでいない方のために詳しい内容は伏せますが…少しだけ言わせてもらうなら、最終回では佐倉がウエディングドレスを着ることになります。もちろん「佐倉」ではなく「サクラちゃん」としてですけどね。

ウエディングドレスを着る、といえばどんなイベントが起こるのかは想像できますね?もちろん佐倉と秋津ちゃんが結婚…するかどうかは内緒ですが、とりあえずハッピーエンドなので安心して読み進めてください。まぁ、この作品がバッドエンドになる心配をしていた読者なんて一人も居ないとは思いますけど。

正直もっと巻数を出してほしかったとは思いますが、最終回は綺麗にまとまっていたので個人的には満足です。変に伏線回収しようとせず、ゴテゴテと設定を付け加えたりもせず、過不足の無いクライマックスを迎えてくれたと思います。

 

まとめ

「佐倉さんご指名ですよ」は第2巻で最終回…ということでもう少ししんみりした感じになるかとも思っていたんですが、最後まで楽しく読み切ることができました!最終回のエピソードはいつも通りのハイテンションな感じで進みつつ、ちゃんと佐倉と秋津ちゃんの未来を示唆するような感じに仕上がっていて最高でした。

また、ちまちま放出される裏設定も面白かったです。佐倉と同じメイド喫茶で働く服部さんが本物のメイドさんだったり、メイド喫茶の店長が元ヤンキー&佐倉の母親のライバルだったり…あとは大金持ちであるはずの秋津ちゃんがわざわざメイド喫茶でバイトしている理由なんかも笑えました。

最初は「絵がカワイイ」くらいの気持ちで読み始めたマンガでしたが、想像以上にストーリーのしっかりした作品だったと感じました。「佐倉さんご指名ですよ」が終わりを迎えてしまったのは残念ですが、今後も同じ作者様が描いた作品に注目していきたいと思います!

二次元の世界が好きすぎて脱サラし、マンガ・アニメ専門のライターになってしまったヤバい人です。
朝から晩までマンガを読んではレビュー、アニメを見てはレビューという二次元漬けの日々を送っています。

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