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墨須から三人のうちの誰かと結婚しろ、という衝撃の宣告を受けた公人とヒロイン達。みんなの関係性は一体どうなってしまうのかっ! というのが第一巻の引きでした。墨須の言葉に火が付いたヒロイン達が公人に迫るのですが、これがドエロいことになっています。

今巻では特にミーアのエロさが基準値を大幅に上回って警報が鳴るレベルになっているので要注目ですね。そして、第二巻では新ヒロインが登場します。一人目はスライム娘のスーちゃんです。これまで登場したミーア、パピ、セレアとは少し違ったポジションの娘さんのようですよ。

今巻の後半半分はスーを巡って物語が展開していきます。スーが他のモン娘を巻き込んで引き起こすエロスの爆弾が見所ですね。第二巻二人目の新登場ヒロインは車椅子に乗ってやってきます。今巻では顔見せレベルなのですけれど、既に大物感が漂っています。モン娘達のかわいさとエロさが加速する第二巻、スタートです。

あらすじ

墨須から結婚の話を聞いた三人はいつもとは様子が違う感じになって公人に迫る。それにはもう一つの理由があって……。(第6話)ミーアは公人のために料理を作ろうとするが失敗して手に火傷を負ってしまう。手が使えないミーアは公人に脱皮の手伝いをして貰うことになるのだが……。(第7話)

公人が三人と一緒に居間でくつろいでいるところにスライムが侵入する。スライムはセレアの攻撃をいとも簡単にしのいでしまう。そして、スライムは風呂場で女の子の姿になって公人に襲い掛かってきた! スー登場回。(第8話)

スライムのスーを墨須に渡すと罰を受けると聞いたパピはスーを連れて外へと逃げていってしまう。(第9話)スーを連れて逃げた三人娘を追う途中で公人は車椅子の少女と出会う。彼女の正体は一体……。メロ登場回。(第10話)

感想

スライム娘のスー登場! モン娘達のエロさも加速する二巻

第二巻ではスライムのモンスター娘スーが登場します。スライムという名前の通り、不定形で今まで出てきたモン娘の中で一番人間離れしていると言えるかもしれません。そして、今まで出てきたモン娘の中では間違いなく最強です。萌える萌えないとかではなく、物理的に最強なのですよね。模造刀を手にし、強靭な馬の下半身を持つセレアですらスーに対して有効なダメージを与えることができませんでした。ドラクエなどではスライムは雑魚モンスターとして出てきますが、モン娘世界では相当に強く設定されているようですね。

今巻の後半、8話~10話はスーを巡ってお話が進行していきます。これまでは新ヒロインに対しては1話を使って出会いと陥落を描いてきたのですが、今巻のスーはわかりやすい攻略ヒロインではなくお話を進める一つの道具という感じですね。というのもスーのスライム特性を生かしてオカヤド先生は、他のヒロイン達のエロシーンをしっかりと描いているからです。スーのぬとぬとした液体が体中にかかってしまうセレアとか、水分を摂取するためにヒロインズの液体を吸い取る描写とか――。

今まで通り公人が体を張ってモン娘を守るシーンもあるのですが、スーは喋らないので何を感じているのか、公人のことをどう思っているのかがまだまだ見えにくいのです。スーについては登場から3話経っても謎が多く、本格的に正妻戦争に参加してくるのかどうかはわかりません。マスコットキャラクター的なポジションに落ち着くのでしょうか。子どもという表現があるように、スーの知能はまだまだ幼いようですので、周りに影響されて恋愛感情を学んでいくような展開もあるのかもしれませんね。

スーを通して見えてくるヒロイン達の優しさ

第一巻でのヒロイン達の行動は、基本的には公人との一対一の関係によるものでした。主人公には優しいけれど、他の人に対しては態度最悪なキャラクターだと少し嫌ですよね。初登場こそスーは公人達を襲撃するような形でしたが、そこまで害はなく、捕まると不法入国で罰が与えられるかもしれない――ということがわかった時、パピはスーを連れて逃げ出してしまいます。行動自体は短絡的でおバカなのですが、パピを思っての素直に善意の行動ですよね。

パピに関しては近所の子ども達とも仲が良いということがわかり、さらにイメージアップです。半鳥ゆえに母性本能が強いからなのではないかと公人は分析しているようですが、パピは普通によい娘なのです。そして今度は墨須に見つかるとスーがヤバいと三人して早とちりをして、スーを連れて逃げるという行動を取ります。ミーアとセレアはかなり恋愛的な理由で動いているところが大きいようですが、他の亜人種のために行動できるということでやっぱり根がいい娘達なのですね。

スーも車にはねられそうになっていた女の子を助けた様子をみると、よいモン娘なのでしょう。おそらくスーは周りの人々の行動を真似たりする性質があるようなので、パピの善良さを真似たのだと思います。スーはこれから周りのモン娘達に影響されてよいモン娘に成長していくと予想できますね。そして、第10話では車椅子に乗った謎の美少女が登場します。メロウヌ・ローレライという名前なのですが、その背景は謎だらけです。彼女については次の巻で描かれていくことになるのでしょう。公人のことを「だんな様」とか呼んでしまっているあたり、既にちょい陥落の気配はありますが、一体どうなってしまうのでしょうか。

第二巻はエロい! 特にミーアがエロい!

第一巻の最後で墨須が「だぁりんクン あなたはこの三人の誰かと……結婚してもらうわ!」と言ったことで三人に火が付いてしまったのでした。第6話は公人に対してミーア、パピ、セレアの順に迫っていくのですが、ミーアの話が物凄くエロいのですよね。ミーアさんは公人に夜這いを仕掛けてこんなことを言います。「ねぇ だぁりん知ってる…? 蛇の交尾って一晩中続くんだよ……?」「こうやって頭の先から尻尾の先まで絡み合って…何時間も繋がり続けるの……」

「お互いの体の境界線が溶けて無くなってしまうくらいに……」「ねぇだぁりん……私達も…ひとつになってみない……」このシーンが第二巻でのベストエロスですね。実際一線を越えているわけじゃないんですけど、ミーアの語りが生々し過ぎてエロ過ぎです。パピが「ダイジョブダイジョブ」と言いながら公人に迫ってくるのもかわいくていいのですけれどもね。パピさん、他はおバカなのに性の知識だけはしっかりあるんですね……というのが突っ込みどころです。

そして、第7話もミーア回でした。ミーアが料理に挑戦するのですが失敗して火傷を負ってしまうのですね。ミーアが料理下手なのは半蛇で爬虫類は味覚をあまり感じないからなのでしょう。ヒロインの属性として殺人的に料理下手というのは最早王道とも言えますね。そして折も悪く脱皮の時期と重なってしまい、自分では剥けないので公人に手伝って貰うことになります。いつもとは違ってミーアはしおらしくなって、皮を剥くたびに感じて思わず声が漏れてしまいます。この辺りの描写は亜人種であることをフルに生かしたエロス描写で、モン娘でしか見れない! と言っても過言ではありません。

まとめ

さて、第一巻の時にもやったモン娘俺の嫁ランキングを考えていきたいと思います。「このモンスター娘がすごい」ランキングとでも申しましょうか。第一巻の時は私はパピを選んだのでした。ほとんど人間って感じだし、美少女過ぎてかわいいし――といった理由でした。第二巻を読んでどんな変動があったでしょうか。ノミネートされるモン娘は、ミーア、パピ、セレア、スーでしょう。メロは最後の1話に顔見せ的にしか登場していないので候補から外しました。……。……。……。

まず、スーは最下位ですね。かわいいのですけれど、公人を巡る正妻戦争にはまだ正式に参入してきていないように思います。今巻での他のモン娘達のエロスを引き出すために八面六臂の活躍をしていたので殊勲賞をあげたいところなのですけどね。同率2位はセレアとパピです。セレアはお風呂場で公人に洗ってもらうシーンがエロかったです。パピは第6話で公人に迫るシーンがエロかったことと、スー関係でものすごくよい娘だとわかったことが収穫でした。

そして第二巻における栄えある1位はミーアでした。今巻でのミーアは圧巻でしたね。第6話でのエロスは短いシーンではあるものの今までを通してのベストバウトでした。第7話のエロスも最高でした。みんなと一緒にいる時は嫉妬キャラになってしまいがちなミーアさんですが、二人の時のエロスや甘々感は他のモン娘達を大きく引き離しています。最初に登場したメインヒロインポジションの貫録を見せてくれましたね。最後にメロが登場し、おそらく次巻で本格的に攻略が行われるはずです。今までのキャラを上回る萌えとエロスを見せてくれるのか? 注目です。

オススメ度
★★★★★★★★★★ ★10

記事担当:カオス

主に青年誌のラブコメ・エロコメを好む30代男子。「変女」推し。

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