白熱のバトルが展開された前巻とはうって変わって、一冊丸ごと全てご褒美回な、つぐもも第6巻です。強敵だったつぐもも使いの皇すなおにやっとのことで勝利したかずやでしたが、その反動で体が動かせなくなってしまいます。体が動かせないかずやを、くくりと桐葉がお世話しますが、もちろんえっちぃことが起きるのは不可避なのです!

それだけではなく、かずやはすなおから皇家に来るように招待を受けてしまいます。あれだけ自分のことを嫌っていて、真っ直ぐに突っかかり続けてきたすなおに何をされるのかドキドキのかずやだったのですが、すなおはこんなことを言い出します。「わたしとつきあって!!!」

そしてここから伝説となったエロコメが繰り広げられていきます。ナナとカオルではありませんが「エロいよ」と呟いてしまいそうです。そしてすなおの母の名言「まくがありますねェ」も登場します。一体どんな状況で言った言葉だったのでしょうか?ご褒美満載のつぐもも第6巻スタートです。

あらすじ

かみがかりの副作用で体が動かせなくなったかずやは、くくりと桐葉から色々と世話を受けることになる、(第30話)皇家を訪ねた桐葉は、すなおと再会し詫びを入れられる。そして、桐葉はかなかに関する大切なことをすなおに伝える。(第31話)

かずやは皇家を訪ねる。一方、待っていたすなおには母からのある「特命」が課されていたのだった。(第32話)かずやはすなおに話を合わせて付き合う振りをすることになる。一緒にお風呂に入るだけでは済まず、ついには嘘セッ○スまでする羽目に……。(第33話)

桐葉を連れているかずやは不良たちに嫉妬されてからまれる。かずやは桐葉をかけて不良たちと喧嘩をすることになるが……。(第34話)「もしもつぐももキャラがいもうとだったら!ももいも。桐葉の場合」「くくりの場合」(巻末おまけ漫画)

感想

すなおが陥落、嘘セッ○スに突入?第6巻は丸ごとご褒美回だ!

すなお戦後、体が動かせなくなったかずやは桐葉さんとくくりのお世話を強制的に受けることになります。嬉しそうにご飯を「あーん」させるくくりちゃんが可愛らしいですね。桐葉さんとくくりはかずやのお風呂の世話まですることにします。恥ずかしがっていたくくりでしたが、意を決してかずやのち〇こを洗うことにします。かずやの股間のタオルをめくると、そこに現れたのは……でした。「せ、戦闘態勢やぁ……!」というくくりの言葉からお察しください。

そして、桐葉さんはすなお戦の前に約束していたご褒美の話を始めます。「数魔踏(すうまとう)」「死夜苦蜂(しやくはち)」「逝通奮(せいつーふん)」のどれかを選べというのですね。かずやがどれを選んだかはぼかされているのですが、ものすごく妄想が捗るシュチュエーションであることには違いありません。私は話の流れのわずかな機微から「死夜苦蜂」が行われたのではないかと妄想しているのですが、実際のところはどうだったのでしょうか?

でも、こんなご褒美は今巻においてはほんの始まりに過ぎなかったのです。かずやは直接話したいことがあるというすなおの呼び出しを受け、皇家に向かいます。そこで待っていたのは綺麗に和装した可愛いすなおだったのです。すなおは怖過ぎるお母さんに、負けたのだからかずやと結婚しろと脅されていたのでした。地下室での「おしおき」を避けるために、すなおはかずやに今日一日恋人の振りをするように頼んできます。再会してすぐのかずやの言葉で、すなおさんも即堕ちしかけているところに要注目ですね。

皇家は強烈!そして問題の嘘セッ○スに突入!

すなおの母は、二人の親睦を深めるためにかずやとすなおで一緒にお風呂に入るように言います。まぁ、命令ですね。勢いよく服を脱ぐすなおですが、中学生にもかかわらず結構いい体をしています。健康的で今までの女性キャラとは違った色気を醸し出しています。デレきってない中で、嫌がりながらも何かを期待しているような、今のすなおとかずやの間に流れる雰囲気がたまらなくいいんです。そしてついには、夜伽の準備までされて一緒に寝るように言われてしまいます。

ついに、かずやとすなおの嘘セッ○スが始まりました。布団の中に入ってそれらしき音と声を出しておけば誤魔化せると言って、すなおは強行します。いや、どれだけお母さんが怖いんですか。でも、本当に嫌いに相手とだったら嘘でもできないですよね。かずやも演技に乗ることにし「すなお…きれいだよ…」とか言いはじめます。演技のはずでした。全部嘘のはずでした。でも、すなおさん、頭がなんだかぼぅーとして目がいやらしくなって、かずやとの距離を縮めはじめて……。

まぁ、なんだかんだで少年漫画ですから本物のセッ○スをしたわけではありません。でも、この一連の描写は本物のセッ○ス描写よりもいやらしいです。あれだけじゃじゃ馬娘だったすなおが、雰囲気に流されて放っておいたらヤッてしまうところまで行ってしまったのですからね。そしてここまでするかという母の「膜チェック」が入ります。いや、浜田先生ノリノリ過ぎでしょ……。恋人偽装は終わりかと思いきや、すなおはこれからも続けるように言ってきます。やっぱり、勝負に勝ってその上女の子が落ちるシュチュエーションというのは最高ですね。

かずやの成長とこれからのつぐももの展望

皇家エピソードの後、すなおの視点の小話(主に嘘セッ○ス回想)が入るのですが、やっぱりキスまでしちゃってたんですね。他の女性キャラにもキスどころか、ち〇こを見られたり、色んなものを出さされたりしているのでそこまで驚くべきことではありませんが、すなおの反応が初々しいです。それどころか嘘セッ○スの最中に目をとろかせながら「…き」「すきっ」とまで言っているのですよね。完全にメスの顔です。つぐももの今までの女性キャラでもここまでエロい表情を見せた者はいませんでした。あー、もうどんどんすなおエピソードを入れていって欲しいですね。

さて、すなお戦が終わったことでかずやも大きく成長を果しました。そのことを描いているのが第34話で、かずやが不良たちにからまれる話です。昔、かずやは彼らにからまれたことがあってボコボコにされたことがあったようです。ことのなりゆきで、かずやはその不良と喧嘩をすることになるのですが、今までレベルが違う相手と戦っていたということもあってまるで話にならずに勝ってしまいました。かずやは強くなった上にもてもてで、逆に不良のほうに共感してしまいましたよ。

こうして、すなお戦とその後のご褒美エピソードが終わり完全に一息つきました。かずやは、すそはらいとして一定の力をつけて仕事ができるレベルになってきていますね。一体次の目標は何になるのでしょうか?やはり、第1巻時から延々と伏線を貼り続けているかずやの過去と母親の物語に辿り着くことになるのでしょうか?私個人としましては、せっかく今巻で皇すなおという良キャラを生み出せたのだから、もう少し彼女とのラブラブチュッチュエピソードを重ねてもらいたいところです。

まとめ

いやぁ、エロかった。今巻のすなおのエピソードは最高でしたね。すなおちゃんも前々巻で出てきた時は印象が悪かったものです。出会って1秒もたたないままに、かずやの顔にグーパンを叩き込んでいましたからね。○Vの有名シリーズでも出会って5秒は待つところですよね。そして、戦う前には無自覚な精神攻撃までしてきてかずやを追い詰めた相手でもありました。そんな娘がここまで堕ちてくれるとは……お父さんもう大喜びですよ。強気だった女の子がここまで変わるのっていいですよね。

かずやが勝負に勝ったことがすなおのデレに繋がったということも見逃せません。最初からデレデレよりも、お互いに拳を交わしあって対立し合い、勝った後でお互いを認め合うのっていいじゃないですか。すなおがかずやに惹かれる理由がはっきりとわかるのがよいです。すなおが猪突猛進バカというのもポイントが高いです。女の子はバカなほうが可愛いと書くと世の中の女性たちに怒られるかもしれませんが、ラブコメ業界では当然の動かせない真実なのです。

すなおの真っ直ぐさは今まで悪い方向に出ていたのですが、今巻において全部反転してしまいました。なんなんでしょうね。この可愛い女の子は。今時流行りのチョロインかというと、ちゃんとしたプロセス(拳)を経て攻略しているので、しっかりした娘さんということも変わりません。つぐもものアニメ化で残念だったのは、このすなおのご褒美回をやる直前で終わってしまったということです。何故、読者が一番期待している話をアニメ化しないのか小一時間問い詰めたいです。OVA化期待していますよ。

オススメ度
★★★★★★★★★★ ★10

記事担当:カオス